カラーボックスで収納部屋を作るメリットとは
今日はカラーボックの事について思うことを書かせていただきます。
子供の成長過程に合わせていろんな形に組み合わせれるカラーボックス。ほんとに便利です。昔みたいに良い家具を長く使うという状況はかなり広いお家でないと実現しにくいのではないでしょうか?
建築家に設計してもらったおしゃれな家も、収納スペースを見えないようにつくり、無印などのシェルフ系のラックや、カラーボックスで棚を作って収納物を隠す方向です。
もちろんダイニング、椅子、TVシェルフなどは必要ですが、タンス的な家具は邪魔なような気がします。
うちはタンスがすべてカラーボックスに置き換わりました。その代わりやったことがカラーボックス部屋を部屋ごと隠す。
つまり一部屋収納部屋を作ってしまって他の部屋はあまり物を置かない。ということをやってみました。
子供部屋はしょうがないですが….
良かった点としては、
収納部屋を作ることによってリビングは全く物がなくなりました。
とても気持ちいい。
この前買った無印のリビング・ダイニングと、TVボード類があるだけです。
物が無いためルンバも稼働しやすいです。
カラーボックス収納部屋について
一つの部屋を収納部屋にしてしまったわけなんですが、 うちにあるカラーボックスは28個 21個で2つの壁全面使い残りは押入れのパーテーションにしています。
こんな感じの組み合わせです。
左の壁
カラーボックス8個+ステンレスポール3本
後ほど紹介しますが、連結パーツとポールを使って部屋に合わせて自在に組み立てます。
これだとスーツからコートぐらいまで掛けれます。ポールの長さや取り付け高さを変更するだけで、状況にあったクローゼット環境が作れます。
左に30cmぐらい伸びたポールはよく使うアウターを掛けておきます。
右の壁
カラーボックス13個+ステンレスポール1本
左右合計21個の アイリスオオヤマカラーボックスです。
1869円×21個 =39249円
2壁両面の棚が 4万円ぐらいで出来てしまいます。
ステンレスポール 保持金具は 数百円でホームセンターで買えます。
天井の高さの関係上家は、土台のカラーボックスは横にしないといけないのですが、
アイリスオオヤマのモノは座屈にも強いため、へっちゃらです。
カラーボックス縦と横を組み合わせ、隙間をステンレスポールでつなぎ、必要な部分を金具で補強という感じです。
何故 アイリスオオヤマのカラーボックスが最強なのか。
材料が中空でないからです。
つまりビス(ネジ)を使っていろんなことができる。
無印良品やニトリなどの中空タイプのカラーボックスだと積み上げることはできるのですが、このようなパイプを使ったカスタムはできません。
ステンレスポールはホームセンターで安価で売ってますし、長さを言えば50円ぐらいで切ってくれます。
ポールの接合部分はこんな感じ。ポールの直径に合わせて選んでください。
3つのビスでアイリスオーヤマにグッサリ固定するんですが、中空カラーボックスだとこのようなことはできません。
ポイントがひとつ
ポールと保持する金具(ホームセンターで売っているやつ)をビスで止める。
※写真でポールに下から刺さってるビスです。
これをしないとスポスポ抜けてしまいます。
穴を開けて、穴より少し大きいタッピングビスで止めているだけ。
これだけで十分。ここは穴を開けないといけないので一番ハードル高いところですが….
ポールがスポスポ抜けなくなることで組み上げた時に全体の剛性が上がります。
積み上げたところのカラーボックスの固定はこんな感じ
プレートで止める。
本当は取り付け前にプレートやビスも白に塗ればより良いです。これもアイリスオーヤマでなければグサグサになってしまいます。
ビス穴も白で隠せるものが僕の買った時はついていました。 今回はつけていませんが… それをつけるとカラーボックスのビス穴も白で隠せるためほとんど目立たなくなります。
家は引張の力がかかる部分にだけプレートで止めてます。
地震対策というか全体の剛性アップのためにこのような地震対策グッズで天井の力を借ります。
神戸の直下型地震を経験したものとしては、どんな対策を施しても、直下型の縦揺れにはかないません。石膏ボードにビス止めしても、そのビスごととれてしまいますので….
なので大きな家具よりこのようなカラーボッスがモジュール単位で落下してくれる方が重さが軽いためよっぽど安全です。
後もう一つカビ対策+収納スペースアップ
として奥のパネルを抜きます。
こうする事で壁紙とカラーボックスの間が湿って、壁紙のカビの発生を防ぐのと、シューズケースやシャツなんかカラーボックスにいれると
長さの関係から手前にはみ出すのですが、奥にツッコめるため、手前が面一(つらいち)になり美しいです。
壁との隙間を少し作ることでポールもカラーボックスの奥行きの半分ぐらいに取り付ける事ができ、より安定します。肩幅が広いスーツなども問題なく掛けれます。
写真でシューズボックスが奥に飛び出しているのが分かるかと。
一見奥に洋服が出ているのが汚いと思いますが洋服を入れたり、ステンレスポールに引っ掛けていったりすると、ほとんど見えなくなります。
他のカラーボックスを見てみましょう
無印では 3500円 中空 中がスカスカです。
ニトリでは 1102円 お安いですが中空これまたビスで止めれる強度がありません。
IKEAだと カラーボックスはなく可能性があるものとして BILLY 3999円
ニトリはさすがに安いですが、こんなにアイリスオーヤマのようにネジを締めて固定したり、自由にカスタム出来ません。
ただ並べて積み上げるだけならいいと思います。
カラーボックスの良いところ
カラーボックのいいところは
部屋の壁を全面に棚にできること。
なので思いっきり収納スペースを作ることができます。アイリスオーヤマのカラーボックスを使えば、パイプを使ってカスタムも可能ですし、中空でなくネジが入るので、いろんなアイディアが考えられます。
大工さんに頼むと とても立派なものができますが、自分たちでレイアウトしたい。
家は賃貸なので、お家を立てられた方にはカラーボックス??
となるかもしれませんが、これで十分です。
カラーボックスはただ並べるだけでない活用ができるので是非ご参考ください。
購入はアイリスオオヤマのサイトが便利です。
↓
こちらからも購入可能です。