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dysonのモーターヘッドが壊れた(回らない)ので修理してみました。ダイソン DC35 DC62

修理するまでの過程の話

今日は修理の話です。

以前ブログに書かせていただいた後から買ったモーターヘッドの話です。

このモータヘッドをミニモーターヘッドがついてるDC61に追加して使っていたのですが、壊れてしまいました。たった3ヶ月で…

症状は ブラシ部分が回りません。

ミニモーターヘッドに比べてワイドになり一回の往復でかなりの部分がきれいに掃除できる優れもの。しかし…..

dysonに修理をお願いしようとしたところ、

並行輸入品は修理できません。

えっ そうなの?

これです。

amazonで買っても並行輸入品です。

ネットで調べてみるとモーターヘッド部分の修理代金は日本の代理店を通った製品でも修理できるとしても7000円ぐらい取られるそうです。 

そうすると

保証期間外で壊れたらdysonに修理するのではなく並行輸入品を買ったほうが安いことになります

修理費用はいろいろあると思いますので実際に聞いてみる必要があると思いますが….

本体が壊れたらもちろんサポートしてもらますが、今回壊れたのはヘッド部分。

ヘッド部分は並行輸入品の追加商品なので買って1年以内ですが、買い直すか自分で修理するしかない状況です。

使えなくなってもいいのでちょっとやってみました。

最初はブログに書くことなんか考えずに修理しようと思っていたのですが、商品を分解して構造を見てみるとこれは断線しやすい!

同じようにお困りの方が多数いらっしゃると思うので、

頑張ってブログ化してみました。

もし同じような状況の方のお役に立てればと思います。

※ ここからの話は当然メーカー推奨ではないためあくまでご自身の責任でお願いします。

dysonモーターヘッドを修理してみる

裏蓋を外していきます。

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dysonのネジは特殊な形状なので必要な工具があります。

それがiMacのモニター分解の時に買ったこれ。モンブランのマークのような形状のドライバーです。

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トルクスドライバーと言われるものでamazonでも800円ぐらいで売ってます。

ヘッド部分を分解してみました。

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上についているものがモーターです。そこから線が出て複雑に入り組んで掃除機側に

伸びています。

多分この構造でこの線の細さだと断線している可能性が大きいです。

このような動く部分によくこんな細い線で組んでるんだとびっくりしました。

ただこれなら修理できる可能性が。

モーター横はこんな感じに。これでベルトを駆動してブラシが回転する構造です。ブラシレスモーターでもついていると思いきや 意外に普通のブラシモーターです。

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多分線が断線してると思ったのでラジコンのバッテリーつないでみました。

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回る!!

やっぱり線が断線してます。 この機構ならモーターヘッドが回らなくなるのはほぼこの細い線の断線が原因なんじゃないでしょうか…..

ホームセンターに行き線を買ってきました。

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出費254円です。

多分こんな線ならもっと安く売ってます。

さっき上にいきなり分解した写真を載せましたが、実は分解少しコツがいります。

ポイント
topカバーがここに返りがあります。
上に上げれば ぱきっと取れます。

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今度はコネクターが抜けません。

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ここ。

ポイント
左右に引っかかりがあるのでマイナスドライバーでテコの原理で押し出していきました。

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ネジを外すとこんな感じ。

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これならはんだ付けすれば行けそうです。

あとは線が動かないように固定しておくラバー部分。これが取り外し硬かった。

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このように分解するときにこまめに写真を撮ってください。

線がうまくプロダクトに組み込まれています。

タイヤのみプラスドライバーで外してください。

タイヤを外すと新たなネジが出てきます。

結局大きい方のラバーは線をニッパで切断してから

カッターで片方だけ切りとり出しました。

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 こんな風に切り欠きに注意してパイプ部をねじれば分解していけます。

こんな感じに3つのパーツで構成されています。

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さて左がdysonの線 右がホームセンターで買ってきたケーブルです。

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dysonの線の方が細い線がたくさん集まっています。

今回買ってきたものは0.12mmが10本集まった銅線です。

なので純正よりもキレやすいかもしれませんが、線幅が合うのがこれしかありませんでした。この線の値段なら いくら断線してもらっても大丈夫です。

何度でも取り替えれる。

購入可能なら細い線が集まったもののほうがねじりによる金属疲労に強いと思います。

純正品にあったこのコネクターがホームセンターに売ってなくて、

結局はんだ付けすることにしました。

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まず買ってきた線をdysonの線の長さを参考にしながら48cmぐらいでカットします。

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短すぎるとヘッドが回転した時に引っ張られて断線の原因になります。

モータ部にはんだ付け。 黄色が白のつもりです。

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ピッカピカのはんだです。

はんだ付けの方法をあまりし習い方がいらっしゃるのでTipsとしては

はんだごてはこのような高温になるボタンがついてるほうがいいです。

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PUSH HIGHというボタン。

まず半田付けする部分を軽くはんだごてで温め、はんだを置いていきます。

溶けだ時点でこのPUSH HIGHボタンを1秒ぐらい押すと、煙が出てはんだのやに部分が燃えます。するとはんだが富士山のすそののようにん広がり、表面に光沢が出てきます。はんだごてを離して終了。

はんだが下手な人ははんだごてを当てすぎてはんだがしらちゃけています。

ここのポイントを注意すると美しい半田付けができます。

話を戻します。

モーターから裏に配線を通し

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表に行き、ゴムパーツ部分に線を固定

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ここが一番山かも

もう一つのラバーをつけてはめていきます。

タイヤのベースのパーツに線を入れておくこと忘れないように

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接合にはここの切掛けとぽっちを合わせるとパイプがモーターヘッドの奥までさせます。

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こうやってひねっても線がつっぱらないようにゴムの位置を決めてください。

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下に行った配線を

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上にぐるりと回し

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こんな感じに

この時にはタイヤをはめるベースパーツと接合しておいたほうがやりやすかったです。 

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あとは後ろから線を出しコネクターにはんだ付け。

ブラシが逆回転になります。逆にならないように注意してください。

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またパーツを戻しコネクター部分完成。

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あとはひたすら組み立てるだけです。

このパーツは

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ここ

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この上からカバー

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タイヤをつけ 透明なボディーをはめ

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蓋をしてネジを締め、横からブラシを入れて終了です。

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完成。

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修理完了

当たり前ですが

直りました。

お疲れ様です。

ブログ用の写真を撮りながら3時間格闘してしまいました。

ただ出費はたったの254円 特殊ドライバーセットを買っても1000円以内で修理できます。

これを安いと見るか高いと見るか…

同じ症状の方がいらっしゃればこのブログを見ていただければもう少し早く修理できるはず。

モータヘッドを分解してみると、この型番のモータヘッドは構造上断線が多いと思います。最新式を見るとやはりこのジョイント部分の構造が改善されています。やはり断線の故障が多かったのでしょう。

テスターなどを持っていないと、モーターがダメなのか、断線なのか? 故障の住み分け判断は難しいのですが、構造上この型番のブラシが回らない症状はほぼ断線が考えられます。 無理に吸い込んでモーターが焼けてしまう場合もあるんですが….

普通に使っていて動かなくなったら断線だと思います。

断線の場合はラジコンを組み立てたことがあるぐらいであればご自分で修理は可能です。

並行輸入品でお困りの方で自分で修理できそうな方は是非ご参考ください。

当たり前ですが、修理に関しての責任はご自身の判断でお願いします。

自分で修理するとdysonで修理してもらえない可能性があるため、並行輸入品で購入されていない人はdysonの修理をお勧めします。ただ、保証期限切れや、今回のような並行輸入品の場合は可能性があるため

是非ご参考ください。

最悪なパターンは自分で分解したけど組み上がらなったという状況なのである程度このブログを読んでいただいて「できる!」と思われた方は

自己責任でチャレンジください。

追記 2017/4/1 こちらの記事は絶対読んでほしい。

スティッククリーナースタンドの話です。

dyson.... マキタ...スティッククリーナー置き場に困ってる方々へ (ダイソン DC35 DC62) スティッククリーナーどうやって置いてますか? 今日は日頃から困ってることがようやく解決した話です。 そう...スティックク...

追記 このブログ発のバイオリンと同じスプルースで制作したスピーカーkit作りました。音質最高なので是非お聞きください。

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