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今日は劣化が激しい マットラバー塗装の話です。
このブログでもだいぶん前に紹介した 瞬間湯沸かし電気ポッド
デロンギ k-mixです。 うちでも3-4年使ってきました。デザイン性重視の人はこれほんとにお勧めの商品なのですが、
一つ問題点が…
いつの間にか安いバージョンも出ていました。
ハンドル部分 ラバー系の 塗料なんです。
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これ
剥がれてくるとベトベトになってくる。 ラバー系塗装は最初はマットで美しいのですが、ロングライフで使う商品ではいまいちお勧めできません。
工業デザイナーの方がプラスチックの質感を出すためにラバー塗装を好むのは分かるのですが….バルミューダの製品みたいにプラスチックの表面の凹凸でマットを表現して欲しかった。
ただデザイン製品にはありがちですね。
化粧品ににもラバー塗装たっぷりでもうヌルヌルです。今では改善されているかもなのですが、昔買ったものはこんな感じ。
最初はほんとに美しいのですが….
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シンナーなどでも簡単に剥ぎ取れるんですが、
下の塗料がある場合それもとってしまう可能性もあります。
おすすめは、
以前紹介したパーツクリーナー。
家はホームセンターでいつもこれを246円で買ってます。
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早速パーツクリーナーを使って拭き取ってみました。
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何度かこすると 溶けたようにラバー面だけが剥ぎ取れます。
このような隙間は 爪楊枝で
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今回やってみてわかったのですが、蓋のクロームについていたまだらな汚れが完全になくなりました。これにはびっくり。
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プラスチックに艶出しだしをしたい人は後で甘オールなどこの辺を使うといいかもです。
アマオール 塗ってみました。 いい感じで表面コーティング
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ハンター系のブーツやコンバースのラバー部分にも威力を発揮します。
自転車のサドル、バイクのシート、車のダッシュボード等、紫外線を弾いてくれる効果があるので、太陽にあたり劣化したくないプラスチックやゴム系そざいには持って来いです。
t falとかはプラスチックなので何年も使うと流石に劣化してくるんですが、
デロンギk MIX ボディーが金属なので、今回の剥がし作業でまた
新品の様になりました。いい商品なのでおすすめします。
ラバー塗装の経年変化でお困りの方は是非ご参考ください。