ひとりごと・ブログの話

耳鼻科ジプシーの方へ 慢性上咽頭炎って知ってますか?

今日は関係のない方には全く関係のない話です。

医療系の事を書くのは気を使うのですが、多少なりとも苦しんでる方に届けばと思い書いてみます。 これ実体験です。 10年ぐらい根本原因がわからなかった症状が最近判明しました。 耳鼻科の先生でも知ってる人が少ない慢性上咽頭炎という症状です。

急性の上咽頭炎はお馴染みなのですが、慢性を知ってる先生は少ないという話です。

兵庫県から東京に出てきて 住民票も移し すっかり東京人を気取っていたのですが、東京に帰ってくるたびに鼻の調子が悪くなったり、東京アレルギーなんじゃないのかと思う節がありました。

かと言って30種類以上のアレルギー検査をしても全く正常で、何が原因かわかりません。

症状はというと 副鼻腔炎的な物を繰り返すのですが、

こんな感じ…

鼻の奥の粘膜が痛み 透明な鼻水から ドロドロした鼻水に変わり 年に2回は発熱するという症状です。 風邪引いたああとは必ず後鼻漏(鼻水が喉に流れる)が続き、それに伴い咳がなかなか止まらなくなる。 ときには逆流性食道炎にもなってました。

すべて必ず鼻の奥の粘膜のもぞもぞがスタートです。

なんなんだこれはと?

鼻の粘膜が痛くなったら耳鼻科に行ってネブライザーやいろいろ処置をしてしのいでいたのですが、どうしてもそれで抑えられない場合は発熱まで行ってしまします。

奥さんからすると ただよく風邪をひく男です。

私からするといや、違うんだ何かが違うんだ…です。

これは10年前から…なんだと言っても説明がつきません。

 東京駅近くの有名な耳鼻咽喉科で副交感神経を切除する手術や

CTや内視鏡 色んなものを検査してみたのですが、どの耳鼻科でも原因がわからず、

薬を処方してもらいます。それで数週間は大丈夫なんですが、また鼻の奥の粘膜が痛くなってくるという症状でした。 副交感神経を切っても何か根本が治っていない気がします。

なんなんだこれは?と

自分は副鼻腔炎を繰り返しているので、きっと鼻の内部の軟骨が曲がって空気の通りが悪いからという診断をしていただいた先生もあり、鼻中隔矯正手術(鼻の内部の軟骨を削って空気の通りをよくする手術)を検討するためまたCTを取ったのですが、空気の流量は確保できてるし、副鼻腔炎を繰り返している副鼻腔の感じではないとの見解。 もちろん必要のない手術は見送りです。

鼻の粘膜が痛くなるから何かレーザー治療をと思い専門の先生にみてもらうもレーザーの必要なしと….

この10年間でのべ6医院ぐらいの耳鼻咽喉科 町医者から大学病院、超専門のお医者様まで、ネットで良いとされているところばかりです。診察してもらっても全く不明でした。

皆さん同じことを仰る。

生活改善しましょうと…..

自営業でストレスもまったくなく、好きなことばかりしています。

さらに睡眠も十分。 お酒も飲まない、タバコも吸わない….

厚底シューズでルームランナーを走り、

さらにお風呂なんかバブ入れて連続90日ぽっかぽか…

生活改善の伸びしろがありません….

耳鼻咽喉科の専門家もわからない

もう患者としては八方塞がりです。  

CT撮るだけで 6000-10000円もかかるのに、体質改善で治るようなものでそんな何度も見てもらうバカはいません。やっぱり何か病巣があるんです。

耳鼻科の先生もそこは感じ取ってほしい….

物に関して調べるのが大好きなのに、自分の症状に関しては本気で調べることをしてませんでした。 だって医者って何でも知ってるイメージ…

でもね。最近のyoutubeってやっぱりすごい。 自分の症状を逆検索して、どうやら慢性上咽頭炎というのがあるらしいということがわかりました。

急性の上咽頭炎や扁桃腺などは有名なのですが、慢性とつくだけ耳鼻科でもあまり知られていない疾患になります。

ただかなりの数がいらっしゃるらしいのです。

最近になってこんなムック本まで出てようやく認知が広がっている症状です。

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これが見つけた動画…..

このみらいクリニックの今井先生が声を大にしてyoutubeで話していただけなかったらこんな症状があるのが知らなかった。

さらにいろんな論文を読んでも私の症状はこれだと!

慢性上咽頭炎だと確信しました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/stomatopharyngology/31/1/31_69/_pdf/-char/ja

上咽頭ってどこ?と思われる方も多いので ここです。

https://i1.wp.com/mirai-iryou.com/wp-content/uploads/2017/12/CEP17toikai.png?resize=500%2C375&ssl=1

みらいクリニックさんのHPより引用

ちょうど鼻の空気が入り直角に曲がるところです。

鼻に水が入ってしみる部分 同じつながっている組織なのに 口から入った水はしみません。 つまり上咽頭の表面はvs ウイルス 細菌に対して戦うため臨界体制なのです。

下の中咽頭とは組織が違うんです。

ここが慢性的に炎症している感じなのですが….

疑問が発生します…..

なんで内視鏡入てチェックした数々の耳鼻咽喉科の先生がわからなかったのか?

という部分です。 100%内視鏡で見れる範囲です。

内視鏡入れた耳鼻咽喉科の2人の先生は 「確かに炎症を繰り返しているね…」

と上咽頭についての変異を見抜きました。 じゃあ何故そこの治療をしないんだと….

疑問ばかりになります。

数々の論文や文章を読み漁り、慢性上咽頭炎だと素人ながら確信した私は、これは慢性上咽頭炎の知識がある専門の耳鼻科に行かないと、実はわからないではないか?

と思い、都内で探しました。

本当は宮城に住んでいたら論文に必ず出てくる堀田先生のところに駆けつけてたはずです。

東京 慢性上咽頭炎 で調べたところ

病巣疾患研究会HPに慢性上咽頭炎医療機関一覧が載ってました。

ここに掲載されている医者に行かないと、そもそもこの疾患を知らない可能性が高い….

(もちろんHPに慢性上咽頭炎の治療(EAT,bスポット)が書かれているところはいいと思います。) 

掲載されてる耳鼻科の中から通えるところに行ってみました。

そこは慢性上咽頭炎のセミナーで講演もされている先生でした。

先生に今までの経緯を説明し、素人ながらネットで調べた情報で自分の症状はこれなのではと思い来院したことを伝えました。

「じゃあ調べてみましょうと」

先生は鼻から細いファイバースコープを入れられたのですが、またもう一つの穴から細長い何かを入れて私の上咽頭を 突っつきました。

これはどの耳鼻科でもやられたことない行為です。

結果… 血が滲み出しました。というか吹き出しました….

はい 「慢性上咽頭炎です。」

上咽頭をなにか綿棒のようなものでこする行為のときに出血するかがポイントで

どの耳鼻科の先生もここスルーしてました。 あんだけファイバーで上咽頭見てるのに…..

この疾患は耳鼻科の先生にはあまり知られていないそうです。

ただ実際たくさんいると…..

だって東京駅すぐの耳鼻科の最高峰でも教えてくれなかった…

この何年もの間

慢性上咽頭炎症からの鼻炎

慢性上咽頭炎症からの副鼻腔炎

慢性上咽頭炎からの後鼻漏

慢性上咽頭炎からの咳

慢性上咽頭炎からの逆流性食道炎

慢性上咽頭炎からの肩の神経痛

などなど

数々の耳鼻科、内科に行っても、からの以降の薬しか処方されてません。

鼻の奥の粘膜の痛みもよく考えると鼻ではなく上咽頭です。

まさに病巣です。

治療はEATと呼ばれる手法で綿棒で塩化亜鉛を上咽頭に擦過(さっか)こする作業をして、上咽頭を正常な組織に変えていく感じです。なので手術とかは必要でありません。もちろん保険適用で最初の内視鏡検査以外はそんなに費用かかかりません。

なかなか痛いのですが、大分なれてきました。

もう6回目のEATなのですがまさに根本の病巣が改善していく感じで、なんでもっと前にこれをやっておかなかったんだと…

 ただ論文の筆頭執筆者に出て来る堀田先生も慢性上咽頭炎としてのタイトルの本を出されたのが最近ですし、

 

 みらいクリニックのyoutubeでEAT治療のことにふれられているのもここ数年です。

つまり最近になって知られてきた病巣なのであります。

流行りものになんでも乗っかっていくブログの主がかかっていたという事は

これをしっかりアナウンスして同じような症状の人に情報を届ける使命もあるかと思い書かせていただきました。

いろんな耳鼻科にかかられている友人がいらっしゃる方は

是非、このような病巣があるんだよということ教えてあげてください。

もちろんしっかり診察された上で症状を特定しないといけないのですが、診察の仕方を知らない耳鼻科医がたくさんいます。 あとEAT治療(Bスポット治療)をできる医師も限られています。

今回はたまたま素人のリサーチが当たったという感じなのですが、

中にはとんでも医学もあるため、調べるのにもある程度力が必要ですが….

論文までは行き過ぎですが、youtubeにある先生方のご意見を見られて症状に心当たりのある方は、是非診察できるクリニック探してみてください。

この症状を知らない耳鼻科の先生に言っても無駄です。必ず慢性上咽頭炎症状をセミナーなどで共有している医院を探すのがポイントです。

youtubeには自分で治す手法も載っていますが、自分で直すのではなく、EATなどの治療をしっかり受けることおすすめします。

どなたに届くかもわからない内容ですが、書いておくことに意味があるかもと書かせていただきました。

色んな耳鼻科に行かれても原因不明な方の可能性の一つかもしれませんので、

共有させていただきます。 

ありがとうございます。

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