今日はルンバのバッテリー交換の話。
バッテリー交換オタクか?
と言われそうですが、このブログを初めて購入していったものはバッテリー交換サイクルにきてるみたいです。 先日はdyson 今度はルンバです。
ルンバ あれ完全にラジコンです。
純正は3000mAhのニッケル水素なので、よくも今まで頑張ったという感じ。
メモリー効果(継ぎ足し充電すると容量が減ってくる性質)があるニッケル水素でどうやって充電していたか謎。ドックに帰るたびに放電→充電していたのか不明ですが、素晴らしいテクノロジーです。
メモリー効果に関しては過去ブログ是非
さて ダイソン同様純正は高い。 9000円近くします。
ここでdysonのときみたいに セル(中の電池)のメーカーがしっかり分かるものを選びたいところ…..
amazonで探してみたところ中の電池のメーカー詳細が書かれているものがありません。皆様の書き込みが頼りになります。
中国のEC Aliexpressでいろんなバッテリーを購入してわかったことがあるのですが、
Aliexpress経由のバッテリーは2度容量偽装(ラベルと実際の充電容量が違う)ありました。 ただAliexpressでも販売され、日本のamazonでも販売されている商品は表示容量と実際に充電できる容量に違いはありませんでした。
これはたまたまかもしれませんが、日本に流通させる時点でやはりちゃんとしたものでなければと言うフィルターが、メーカーないし代理店でかかってる可能性があります。
Aliexpressも容量偽装のことをメールすれば メーカー非対応でも本部が返金してくれました。出品者は玉石混交ですが、プラットフォームはしっかりしてる感じです。
Dysonはリチウム系バッテリーですが、ルンバはニッケル水素。
誰もいない部屋で動く機械でもあるので変なバッテリー入れて火事が心配です。
例えばリチウムポリマーなどのバッテリーだとサードパーティーを使うのは流石に怖いですが、(DYSONはリチウムイオン)ニッケル水素系だと、火事の心配はかなり低減されます。
初心者の方にも安全にラジコンで遊んで頂く必要があるタミヤ模型がラジコンで主流のリチウムポリマーのバッテリーを使わない一番の要因と思います。ニッカド、ニッケル水素、Lifeのみです。
じゃあルンバのニッケル水素….
amazonで良いものはないか探してみました。
星5つが65%あって952人が書き込んでます。
週3利用で 1年半以上で性能が落ちると書かれてる方や3年持ったと書かれてる方多数いらっしゃいますが、うちの使用頻度なら1年以上は確実にもつはずなので、このお値段なら買ってみようかと。 1年保証もついてます。日本の代理店チェックも入ってます。
ニッケル水素は大容量になると耐久性が落ちます。 amazonオリジナルの純正電池を見てもらうと大容量になれば充電回数が減っています。
なのでさほど容量は多くならなくて良いかと思います。
こんなことを言っても実際に長期テストをしてみないとわからないことではありますが….
ルンバの電池交換はとっても簡単
裏蓋のネジを2つ外すだけです。
これが純正バッテリー
ロゴがかっこいいですね。
IRobot XLife
と書いてあったので Lifeバッテリーかと思ったのですがニッケル水素でした。ややこしい。A123製のLifeだったらほんとに最高なんですが….
左右のタブを引っ張るだけで簡単に外れます。
接点はこんな感じ。
Ni-MH(ニッケル水素)の3000mAh 14.4Vです。 12セル 7.2V
6セルラジコンバッテリー 2個分です。
こんな小さな筐体になかなかの電圧です。
移動と掃除それぞれにモーターが必要なので当然かと思われますが….
容量表示はないですが 3500mAhのことです。
もちろん接点の形状も同じ。
取り付けははめるだけ
蓋をしておしまい。
後はいつもと同じ様に使うだけです。
長期レビューをしたわけでなはいのでほんとに性能がしっかりあるのかはまだわからないですが1年保証がついていますので、
個人的にはこの値段なら1年使えればOKというラインです。
皆さんの書き込みを見ていても、やはりどの部屋サイズを掃除してるかによってもかなり寿命が変わってきます。 ニッケル水素なのでドックに帰り充電する回数を減らしたほうが長持ちすると予想されます。ドックに放電機能がついているか不明ですが、放電機能がついたとしても充電回数を減らすために、ギリギリまで使ってから充電したほうがメモリー効果も心配ない。
なので12畳の部屋を週2回よりも6畳の部屋を毎日掃除させたほうがバッテリーはへたりやすくなるのではないかと…
ただ….
このお値段なら難しく考えず、使いたいときに使うでよいかと思います。
ルンバの電池に関して色々書いてみました。
何かのご参考になればと思います。