今日はほんとにどうでもいい話です。
一体自分は何を目指してるのかわからない時があるんですが、ロマンと言う言葉はとても便利で今回の内容もそんな言葉で片付けようとしてる自分がいます。
相変わらずジムに行って3km走った後に 豚骨ラーメンを食べて帰るという 一体何やってるんだ?という状態を繰り返しているのですが、ジムで履くシューズも大分劣化してきたので、新調しようと思いました。
せっかく新調するなら、なにかモチベーションに作用するものがほしい。
仕事が忙しくなりジムへ行くというモチベーションが切れるとすぐに間が空いてしまいます。
(ジムの前にとんこつラーメン店をオープンさせた店主の先見性には完敗です。 )
新しいカメラを買うと 色々撮りたいがために写真の枚数が増えてしまうのですが、そんな新しいカメラに代わるものが靴です。
「おっさんが厚底シューズを履いてランニングマシンで速く走る」
という全く世の中にとっては、本当にどうでも良いことを体験してみたのが今日のお話になります。
そもそもランニングマシンは等速なのでタイムなんて関係ないのですが、履いたらどうなのかというところ話ししたいと思います。
昨今のニュースで厚底シューズ問題が取り上げられておりますが、
これ一番の問題は厚底ではなく中に入ってるカーボンプレートです。
外観は柔らかそうなフォームなのにプレートおかげで曲がりません。
なので厚底シューズと言う名前は辞めてカーボンプレートシューズに変更したほうが良い。
なんで規制されるかというとまさに パラリンピックのカーボンプレート義足のような感じです。
【公式】ミスミmeviy blog | 東レ・カーボンマジック編|アスリート用義足の仮説検証に、チームで挑む。2020年に向けた義足製作プロジェクト
これをテクノロジーの進化というか カーボンプレートによるアシスト力と考えるか微妙なところが今もめてる原因です。
そんなスニーカー業界の新技術のカーボンプレートなのですが、
駅伝でみなさんが履いていたピンクのシューズ ヴェイパーフライネクスト%と
同じカーボンプレートが入ってるシューズが今回購入したズームフライ3です。
同じカーボンプレートが入ってるのに こっちはアウトレットで購入できます。
ネクスト%は3万円 ズームフライ3はアウトレット価格で13000円ぐらいです。
ロマンを感じませんか?
ナイキは最初本当のエキスパートシューズにカーボンプレートを入れてたんですがズームフライニットからカーボンプレート入って来てます。2018年ぐらい
以前のズームフライは外観が多少厚底なのですがズームフライ1、ズームフライ2にはこのカーボンプレート入ってません。
つまり駅伝を走った ヴェイパーフライネクスト% と同じカーボンプレートの靴が
ようやく僕らの購入できる価格になったわけです。
もちろん素材は違います。
ヴェイパーフライネクスト% はズームエックスというスピード重視の反発素材
ズームフライ3はリアクト素材です。
アッパーもズームフライ3はシュータン一体型、ヴェイパーフライネクスト%は通常のシューズに近いアッパーです。
お値段の差で多少違いますが、世間を騒がせているテクノロジーシューズが購入できるなんて買うしかありません。
それがズームフライ3なのです。
テクノロジーってすごいですね。ほぼ縫い目がありません。
ズームフライ3は ヴェイパーフライネクスト%より軽くないためアッパーも耐久性重視で作られているんですが、かえって僕らのような耐久性があると嬉しい人にはピッタリ。
中敷きをめくってももちろんカーボンプレートは見えません。
さて、このシューズでランニングマシン一体どうなることでしょうか?
今まで履いてたのがフライニット もうたまのジムで使うだけなので何年も履いてます。
これに比べると確実に快適なはずです。
3.0kmを数回走ってみました。
走ってみた感想はとにかくひざに優しい。
なにか足を怪我されてひざが悪い方かなり良い気がしました。かかとからの衝撃がひざにほぼ伝わってきません。 これは確実に厚底の部分なのですが、
かかとの黒の部分が左右に広がる感じで衝撃を吸収します。
かかとの真ん中の白い部分が下に沈み込む感じ。
ほんとにひざに負担がかかりません。
あと肝心のカーボンプレートなのですが、電動アシスト自転車のようなアシストがあるのかとおもいきや電動アシスト自転車の10%程度のアシストという感じでしょうか?
ただ不思議な前に進ませる力があります。足がプレートに沿って勝手に前に行く感じ。
私の走り方が問題なのかもしれませんがふくらはぎの筋肉を使う感じがしました。
このほんの少しのアシスト感が積もり積もって駅伝やフルマラソンの長距離で記録を出しているんだと思います。
正直なところ単純なミーハーなおっさんのモチベーションをあげるのは確実に成功してます、なぜなら外走り用にもう一足ほしい….
かかとへの衝撃も少ないしなんだか楽しいです。走ってて…
今後の流れでは競技では規制されてしまうかもですが、一般のランニング用としては合ってもいいんじゃないんでしょうか?
それよりカーボンプレートもっと必要なのは日常のスニーカーです。
今なら電動アシスト自電車は市民権を得て当たり前ですが、普段の生活にもこのようなカーボンプレートアシストスニーカーがあれば正直履きたいです。長距離歩行など絶対楽。営業の外回りの方などよく歩かれる職業の方にはカーボンアシストビジネスシューズなどあれば最高なのにと…
ジムにそんな靴いらないと言うのが正直な意見だと思うのですが、ネットではズームフライ3 1万円ぐらいの価格で売ってるところもありました。 そうなると決して高い靴ではありません。
もちろん世間一般のおっさんには速く走る必要はないですが、私のようにジムへ行くきっかけを作ってくれる貴重なシューズかと思います。
ジムへ行き 厚底シューズで快適に走り とんこつラーメンを食べて帰るというライザップもびっくりな状況ですが…. 幸せが更に倍増します。
こんな素晴らしい靴の進化なのに競技用にカーボンプレートが規制されるとこんなシューズ買えなくなるなんてとってももったいない。
もしそうなったらズームフライ3は貴重なモデルになるかもしれませんね。
私の場合27.5を普段履いているのですが、ワンサイズ下げて27.0で購入してちょうどでした。ワンサイズ下げをされている方多いみたいです。
是非ご参考ください。
楽天でも安価で出てます。
amazonもアウトレットより安いです。
あまりに良すぎてもう一足買いました。
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