この冬はどんなアウターでお過ごしでしょうか?
昨年購入したユニクロのシームレスダウン。
写真にあるようにやってしまいました….
今回は補修方法について書いてみたいと思います。
いろんなアウターは持ってますが、ユニクロのシームレスダウンがやめられない要素はたくさんあります。
ものすごく温かい。 このボリュームのダウンを一度着てしまうと他のアウターが貧弱になります。
まだまだあります。とにかく軽い、シルエットが美しい、品質の割に安いなどなど…
いろいろ上げるときりがないのですが、子供と一緒に公園を走り回らなければならない父さんになると動きにくいアウターは着てられなくなります。
パタゴニアやいろんなアウター持ってますが、やっぱりこのダウン着てしまってます。
過去記事でも絶賛おすすめ中なので是非見てみてください。
そんなお気に入りのダウンも2シーズン目 やってしまいました。
ロッカーから取り出す時に…..
引っ掻いて破ってしまいました。
しょうがない。また購入しようとサイトを覗いてみても
昨年の色がない…. ヤフオクやメルカリでも昨年のこの気に入っていた色が高く取引されてます。
そもそもダウンって修理できるものなのか?
ふつふつと湧き上がる疑問から一度やってみることにしました。
まず最初にやってみたのがこれ
ナイロン補修シート
シール状になっている補修シートで、表から貼ると目立つので
裏から貼れないかと挑戦しましたが、、、
馬鹿でした。
粘着シートを剥がしてダウンの中に入れた途端 ダウンがシートにくっついてきます。
当たり前ですが、うまくいかない。
もう少し生地だけ上に引っ張り上げながらやると大丈夫と思いきや 無理でした。
次試したのがアイロン接着シート
これならアイロンをかけるまで接着力が出てきません。 なので生地の中に粘着シートを滑り込ませて表からアイロンで接着できそうです。生地裏に入るので青があっやら良かったのですがひとまず白を買いました。
傷に対して少し大きめにカットし
中に入れていきます。
アイロンの接着面は上になるようにしてください。
使うアイロンはお気に入りのこれ。
このDBKアイロンはティファールやいろいろ使ってきましたがほんとにおすすめ。
何故良いか是非過去記事読んでみてください。
アイロンの熱さはいろいろメーカーにごとに違うのですが、DBKアイロンの場合は
メモリを5ぐらいにして
直接いきます。
片手で傷口を塞ぐように押さえながアイロンの先端を半分ずつ当てていくと
うまくいきます。
上図な様な状態は先端でくっつけてから後で全体にやってください。
私のアイロンの場合、
あて布をした場合はうまくつかなかった。
この方法はユニクロのシームレスダウンでは可能な方法なのですが、他のダウンの表地の場合溶ける可能性があるため、必ず裏地なのでテストしてみてください。
こんな感じに裏にあてた布の部分が接着されます。
裏当ての布が多少左にずれていますが、接着されています。 裏当ての布を傷より面積が広くカットしないと接着部分が余裕を持って接着できません。
なるべくダウンが接着面に入らないように注意してくだ最。多少のダウンは一緒に接着されます。
わからなくなりました。 右の袖です真ん中あたり。
シームレスのつなぎ目の場合は、アイロンでシームレス部分が外れる可能性があるためご注意ください。
この方法はすぐに穴を開けてくる、子供のダウンやいろいろ流用できそうです。
実験してみましたがこの方法が一番目立ちません。
安くて良いのでこの商品おすすめします。
ダウンは軽く作られているため、表面の生地が薄い。
引っ掛けただけで駄目になった方多いのではないでしょうか?
ユニクロのダウンはそこまで高くないので買い替えが可能ですが、
他の高級なダウンにも有効な修理方法かもと思いました。
一番気をつけないといけないのはアイロンの温度。
ダウンジャケットの表面素材により、溶けるものもあると思うので、
必ずテストしてからやってみてください。
是非ご参考ください。