この記事は夏休みの工作や自由研究前に間に合わせたかったのですが、
ぜひ来年 というか… 日々の日常でも役に立ちます。
このブログは接着剤にうるさいのですが、talbot oneの制作の時に紹介したエポキシ系接着剤と今日紹介するタイトボンドがあれば、もうほとんどカバーできるのではないかと考えています。
日本では木工用ボンドがあまりに普及しているため、このタイトボンド、文房具店の店頭では見かけません。
ただ一度つかうと…
D.I.Y. 手芸 その他様々なクラフトで木工用ボンドを使われていた方は
多分ですが 一気にこっちが良い となると思います。
それぐらい衝撃的な商品。
まず使いやすい。
キャップが合理的でさすがアメリカ製という感じなんですが、
キャップと刷毛が一体設計になっています。赤の幅でボンドが出てくる
塗る時はキャップを引っ張るだけ。
こんな感じ
こんな単純なキャップで中が乾きません。 特許技術でしょうか? ほんとに簡単。
5分ぐらい経つと硬化が始まります。
talbot oneの制作に紹介したエポキシ接着剤はこの液体の状態から硬化しても体積が減りません。それが優れた特性なのですが、
混ぜる必要のない1液性のタイトボンドどれ位体積が減るんでしょうか?
固まってきました。
意外に減らない。2割減という感じでしょうか?
さらに、ギター製作者など、木工で作業されるプロフェッショナルに重宝される特性を持ってます。
普通の木工用ボンドは固めてもこの特性はありません。
さて どんな特性でしょうか?
ヤスリを持ってきました。
硬化したボンドを削ってみます。
削れた!!!!
削りカスが硬いものを削った感じです。
粘りのあるものを削ったらこのような細かい削りカスにならない。
ここまで強力に硬化します。
接着力が木工用ボンドと比べられないぐらいくっつきます。
最初の1分ぐらい保持できれば硬化をスタート すぐに動かかなくなるので、位置決めも楽なのですが、talbot oneの制作には少し早すぎるかなーと思いこれを選びませんでした。
1液性のお手軽接着剤なのに2液性のエポキシ樹脂接着剤のような強度。
これがタイトボンドです。
タイトボンドにもいろいろあって今回紹介した赤パッケージのベーシックは
水に弱いです。
この様に水に浸して 数時間経つと
真っ白に。
ただこれぐらい水に浸かることはないと思います。 ラバーは不可と書いてありますが、シューズのつま先のめくれた部分をタイトボンドでくっつけましたが全然大丈夫でした。むしろ普通のボンドではすぐ剥がれてしまう部分です。ゴム系に得意なG17よりもよっぽど強い。
多少の水かかりなどは全然問題ないです。この様に何時間も水に浸さなければ大丈夫でした。
タイトボンドには3種類あり、
赤のオリジナル。 ご覧の通りそんなに高くない。 ものすごく入っています。
青のプレミアム。
緑のアルティメット
がありアルティメットは屋外用で耐水性があります。
プレミアムは オリジナルをより強力にした感じ。
この4オンス113gで十分です。
家で使うだけなら赤のオリジナルで十分。
普通に木工用ボンドは素晴らしいのですが、タイトボンドは必ず一家に1本です。
世界が変わります。
是非ご参考ください。
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このゴリラウッドグルーが実験した結果タイトボンドより強いです。
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