たぶん… 興味のない方にはまたスピーカーの話かい! 早くブログを書け!
と突っ込まれそうな勢いですが、なんだか需要があるみたいで
とうとうkitとして発売することになりました。
最初メッセージを頂いた方に優先的に発売したのは良かったのですが、
こちらのミスでパーツが足りていなかったり大変ご迷惑おかけしました。
ほんとにすみません。
このブログ以前に購入していただいた方で追加パーツが届いていない方はメルカリのメッセージを御覧ください。この場をかりてご連絡させていただきます。
まず… このブログでもいろいろ材料を研究中なのですが、おっさんのこだわりで高くなったkitを買う人は一部の方なんじゃないかと思い、それなら現時点での良い音をリーズナブルにできるだけたくさんの人に受け取ってもらおうと思ったわけです。
なのでセリアの合板を利用したモデルを
talbot one plywood kit
今研究中のモデルを
talbot one exclusive kit 発売未定
として 先にplywood kit の発売をスタートします。
ひとまず10セット用意しました。
先行で5セット出品し売れたらまた5セット出します。
どこで買うの?
まず最初にこれが疑問だと思うのですが、どこで購入できるようにするのか?
簡単にshopを開設できるBASEやヤフオクいろいろ考えたのですが、 一つに決めました。
それがメルカリ。 一番の決め手は送料。
talbot one plywood kit は梱包すると60サイズになるのですが、
メルカリ便を使用すると 匿名で全国600円で配送可能です。 ヤマトにお願いすると東京ー大阪で1015円かかってしまいます。
なので600円(送料)の900円で配送料込みとして出品いたします。
メルカリ便を使用するため自動的に匿名配送となり、お客様情報はメルカリ+ヤマト運輸が管理しているためこちらには分かりません。
送料込みの価格を手数料としてメルカリに取られてしまうのですが、こちらで持たせてもらいます。なので実質3900円より安い。
スピーカー2個+パッシブラジエター2個+ターミナル4個で2607円かかるので
本体+はんだ付け+スピーカーケーブル+インシュレーターもついてというのは
かなりお買い得なんじゃないでしょうか? 穴あけ加工だけでも10箇所 辺のカットだけでも 36辺あり、大変な工数です。
接着剤だけで完成します。
(ターミナルは音質を損なわない廉価版を採用しています。)
特にkit化に伴い一つの山がありました。それは箱の精度が安定しない。
見た目では分からないのですが箱の内寸が±1mm誤差があります。そこで箱に対して0.2-0.3mm違いで6種類サイズ違いの単板を用意し、それぞれの箱にフィッティングしています。その箱に合う板をスピーカー面と裏板シール4色貼っていますのでそれを合わせていただけるとOK それでも入らない場合はカンナをかけてますので多少の精度はお許しください。
外注だとパッシブラジエータ一つの穴あけに600円位かかり、到底この金額でお出しできません。自分の作業時間を考えると大変な感じなのですが、50個ぐらいまではこの価格で頑張りたいと思います。現在 lot 26 ぐらいです。
値上げするときはギブアップしたとお考えください。
exclusive kitに関しては穴開け工場など手配済みなので、自分で作業はせず、工場で穴あけしてもらったものをアッセンブリしていく形になると思います。なので人件費等材料費等もあり、少し高くなる予定です。
販売はmercariにて talbot one で検索してみてください。
出品状況の確認はメルカリの私のアカウント talbot をフォローしていて頂いても良いですし、twitterで告知していきます。
※最初メルカリはヤフオクと違ってメッセージなしのサービスだ!と思っていて 使い方良くわからなくて返信ないと何個かマイナス評価ついていますが取引は大丈夫なのでご安心ください。
どうやって作るのよ?
kitを買ってもマニュアルがしっかりしていないと作る気が起きません。
そこで世界一やさしいマニュアルをご用意いたしました。
talbot oneを買っていただいた方が使い方も含めて理解できるサイトを立ち上げました。
talbot one に関するありとあらゆる情報が網羅されています。
ご購入いただいたら、
「talbot one plywood kit 作り方」を御覧ください。
近くにセリアがない!という方のためにカラー+刷毛+7mmスパナ 全部入りの talbot one color kit も用意しました。talbot one color kitで検索ください。
color kit としてこちらに出品しています。
他に必要なものは?
基本的にこの2つを買って頂ければ大丈夫。
接着剤は硬化時に体積が減らないパテとして使用できるもので金属、ゴム、木材がくっつけられるハイスーパー30をオススメします。木工ボンドで強力なtitebondもありますが、それを使う場合はスピーカーの金属+木材接触箇所があるので少し心配です。MDF+木など木工部分はtitebondでも可能です。ただし硬化速度が早く5分ぐらいで完全に固まってしまうことや、固まると体積が減り、パテとして使用しにくい等があります。
lepyのアンプは2024A+にしてください。同じ形の廉価版が多数あり そちらでは良い音が出ません。2024A+だとヴォーカルが全面に出る一皮むけた感じになります。
あとはスピーカーターミナル取り付けに7mmのナットを回す必要があります。
必要なものはこちらにまとめてあります。
どんな音楽が得意なの?
talbot oneは DIY的なものづくりの楽しさと、フルレンジスピーカーの澄んだ音色を楽しんでいただくスピーカーです。なのでパワーが有る感じではなくBGMとして生活に寄り添う感じで使っていただけると一番フィットします。
なんでバイオリンやチェロのような管弦楽器は木が軽くて薄いの?という発想から、
スピーカーのパワーをフルで箱で鳴らすため、薄くて軽い素材で音を閉じ込めて
箱全体で鳴らす感じがtalbot oneです。そのため密閉型+パッシブラジエーターという方式をとっています。
到着していただいたら箱をコツコツと叩いていただけるとわかるのですが、この合板は軽く、入力に対しての反応速度が早いです。つまり音が響く。 他の合板やベニア板ではもっと音が沈みます。
どのジャンルも鳴らせますが、特にぴったりくるジャンルをセレクトしてみました。
ヴォーカルが特に美しいので このプレイリストが気になった方は確実に喜んでいただけるサウンドです。
音質はANKERなどのスピーカーと比べると全く別次元です。 しっかりとしたオーディオの音をしています。
このユニットのマグネットサイズを見ていただけると世のポータブルブルートゥーススピーカーには入りません。入ったとしても箱としての容積が足りなさすぎるんです。
さて…..
いつも人様の作った商品にあーだこうだ言ってるブログですが、あーだこうだ言うのは簡単で実際にパッケージにしてリリースするというのは単純なkitでもけっこう大変な作業でした。
いろんな良い製品を出されている、メーカーの方々ほんとに感謝ですね。
このブログはそんな世にあふれる誰も気づいていない事に気づいて、皆さんに伝えられると良いなーと思っています。
このブログで公開してから一月半ぐらいが立ちましたが、
何を動機にして動いているのかというと、単純に作ったものに感動したからです。 これ聞いたらびっくりするだろうなーと。 なんかその感覚が伝わるとよいのですが….
楽しみごとが一つ増えました。
10セットあるのですぐなくなることは無いと思いますが、ご興味のある方は是非
覗いてみてください。
ご購入に関してご不明な点 リクエストはお気軽にメールください。
長々とありがとうございました。