あまり自信を持って言える立場ではないのですが、w
いままでamazonで買ったゲームの中で
一番面白い+子供の教育にいい物のお話です。
子供にいい習い事として一般的に
体 → 水泳
脳 → ピアノ
など言われています。
それ以外にはそろばんやくもん等代表的なものはあるのですが、
一番は子供が楽しんで、よく考えてのめり込む感じになると
脳がしっかり機能しているように思います。
同じように熱中するとしてもyoutube等見ることは、
楽しいだけで、考えるという部分が働いていないように思います。
いろんな知識を得ることはyoutubeは素晴らしいのですが、
子供には考えるという部分を鍛えてもらいたいと思います。
ついこの前やっていたNHKのnext worldなんかを見ていると、記憶するという能力はどんどんコンピュータに置き換わり、今までの記憶力重視より、考える力のほうを伸ばしてやりたいなーと思ってしまいます。
子供はそんなことよりゲーム+youtubeだと思いますがw
そんな中、すばらしいゲームに出会いました。
ご存じの方はいらっしゃると思うのですが 「どうぶつしょうぎ」というゲームです。
将棋は一般的に
● 集中力が増す
● 相手の立場になって考える
● 想像力が増す
● 右脳 左脳 前頭葉が鍛えられる
考える力を伸ばすのに等良いことずくめ。
そんな将棋なのですが少しハードルが高いことが問題でした。
低学年のこどもにはなかなか難しい。
こういったゲームで使う知能は
youtubeなどでは得られないところ、
またTVゲームの将棋よりも実際に人と対局したほうが
脳に効果があることも実験で立証されています。
多分相手の間合いや顔色等、様々な情報を脳で処理しているため
そのようになることは想像できるのですが….
そんな中簡単で奥が深い。将棋のエッセンスを楽しめる教材が「どうぶつしょうぎ」なのです。
なんとマス目はたった3×4さらに駒の動きを簡略化してあります。
女流棋士だった北尾まどかさんがルールをイラストを
これまた女流棋士である藤田麻衣子さんが制作。
なのでただの玩具ではありません。
本物の人の頭を使って考えぬかれています。
さらに3×4といえども東京大学が解析しないといけないぐらい奥が深いです。
それに比べると実際の将棋はもう宇宙ですね。
コマは全部で4つ
ひよこだけ相手の陣地(一番奥の一行)に入るとこのようにひっくり返ります。
ひよこが 歩のやくめ ひっくり返ると鶏なんて素敵です。
次
ぞうは斜めにひとマス
キリンは前後左右にひとマス
ひよこと違って裏返すことはできません。
で最後におおさまのライオン
おおさまが取られると負けです。
あとひとつ面白いルールがあり、らいおんが相手陣地に入って 次の相手の番で取られないとトライといって勝ちになります。
このトライは将棋のルールと違う所。 これがまた面白さを倍増します。
どうぶつしょうぎに反則はなく「2ひよこ(歩)」、「打ちひよこ(歩)詰め」、
「行き所のないひよこ(駒)打ち」、「連続王手の千日手」は反則にはなりません。
また子供が飽きないちょうどいい時間でゲームが終わります。
うちは今度小学校1年生になる男の子がいるんですが、
すっかりハマってしまって何度も対戦をせがまれます。
そう親として期待していたのはこんな感じ。
興味を持って取り組む感じ。
くもん式からコマの進み方が書いてある
スタディ将棋が出ているのですが、やはり本物の将棋で
勝敗つくまで時間がかかります。まだ長男の年代にはすこし早い。
3×4ですが、大人も面白さにハマってしまいます。
オセロとかではなく、より戦術的にハマる感じです。
どうぶつしょうぎの良い所は
徐々にステップアップできるところ、
3×4の次は5×6
その次は本将棋と同じ構成になります。
またこのどうぶつしょうぎ iPhoneアプリもあります。
これがめちゃくちゃ面白い。
大人もすっかりハマってしまいます。
いろんな遊び方ができるのでルールを覚えるのにもいいかもです。
たった100円。
今まで買ったiPhoneアプリの中で一番おもしろい。
段々難しい森(ステージに移り)動物たちと戦います。
らいおんはどのステージも手強い。w
相手が決まれば対局です。
一つのアプリで何人か登録できるため、iPhoneをポケット将棋盤にして
どこでも対局できます。
50手ぐらい打てばだいたい勝敗が決るため
気軽に時間つぶしができます。
そんなどうぶつしょうぎ、
是非子どもたちや何かのお祝いにあげると
喜ばれるかもです。
うちも親戚の子供達にプレゼントしたいと思います!