今日はフォークの話。
カトラリーは西洋からのものと思われがちですが、日本が生み出したカトラリーがあります。 それがヒメフォーク。 ヒメフォークの由来は諸説あるのですが、小さなものに対してヒメとつける傾向からそのまま小さい、可愛いものに対しての総称として姫がついたのではということです。
つまりヒメフォーク は 小さなフォークです。
爪楊枝以上フォーク未満のヒメフォークなのですが、
そのレンジで捉えるとかなり幅が広い。
このブログでおすすめするのは爪楊枝寄りのヒメフォーク。
ヒメフォークといえば東屋さんが有名ですが全く手が出ません。
無印では、
百均行くなら無印へ行けというぐらい素晴らしい商品が販売されています。
1本 190円です。
持った瞬間 なにこれ使いやすいと感じるカトラリーはそうそうない。
このブログでも以前紹介した江戸8角箸もその一つ。
うちに来るゲストにこのヒメフォークでお出しすると
なにこれ使いやすいと、浸透していきます。
それぐらい浸透率の高いカトラリーはそうそうないんじゃないでしょうか?
直感的にいいと思える商品です。
この微妙なカーブが使いやすい。
重さもたった9グラムです。
例えば大きなカトラリーで繊細な食べ物を食べるのと
このヒメフォークで食べるのでは
ヒメフォークで食べた方が、食べ物に集中できます。
カトラリーの重さが影響しているように感じてなりません。
小さなもの、お菓子や果物、ヒメフォークで食べた方が美味しく感じる不思議。
たこ焼きに爪楊枝が2本ついているのも、2本刺してたこ焼きが回転しないようにするためとの一説がありますが、このヒメフォーク たこ焼きにもいけるんじゃなんて考えています。
数あるヒメフォークの中でも爪楊枝寄りにシフトした、
無印ヒメフォーク。
無印行った際に見てください。
ヒメフォークは残念ながらネットでは買えませんが
無印良品週間今日までなので、会社帰りなどに寄って見てください。