誰も書くことがないと思うので、書かさせてください。
無印の隠れた名品の話。
昔からずっとあって スポットが当たることなくまだ売られている。
そんな商品が実は一番実力があったりします。
最初から完成されているというか….
無印良品でいうとこの電卓。
電卓には適切なサイズというものがあります。
多分人間工学的な話になると思うんですが…
iPhoneにも電卓機能がついています。
iPhone 6から iPhone6 plusにサイズアップされた方や
7の時もplusにサイズアップされた方 気づいた方いらっしゃるはず。
そう、
電卓が使いにくくなるんです。
片手で操作している時の親指の可動領域を超えた瞬間です。
また両手で操作している時も 数字を打つときに右手の可動領域が広くなる。
これが打ちにくくなる原因。 plusになって人間の手の大きさの範囲を超えてしまったんです。
そう電卓って 大きい = 善 ではない。
大きくなると確かにボタンは打ちやすくなります。
しかし、 一番使う1-9の数字入力の動かす面積も大きくなります。
iPhone7 plus だと1から9までの対角線が7cm 動かさないといけないのに対して
無印電卓だと4.5cmですみます。
これは大きい。 測ってみると人間の手のサイズに合うのはどちらかわかります。
もちろん電卓を下に置いて打った時もはるかに無印の方が動かす範囲が狭い。
じゃあもっと小さい方が可動範囲が狭くなるのですが、
今度キーが小さくなり、打ちにくくなります。
そのちょうど良いバランスにあるのが無印電卓です。
可動領域の話はタブレットでも言えます。
マウスのようにタブレットを使っているのですが、
この点線の範囲で画面の全てを補えるように設定しています。
そうすることで、手を持ち上げることなくペンの動作だけで画面の全てを補えてしまいます。
手首から動かさないといけないか、指だけの可動領域で全てを補うか
この2通りの使い方によって、タブレットは別物になります。
人間は顕微鏡を見ながら手で1/10mm操作できるように、目で見えると手は完璧に動きます。なのでタブレットの範囲は小さくても大丈夫です。
wacomさんはSサイズよりももっと小さいタブレット発売するべきです。
話は脱線してしまいましたが、片手でブラインドタッチできる方はその手のサイズにあった電卓がいいと思うのですが、ほとんどの方には無印電卓、使いやすいサイズだと思います。
是非 無印に行かれた際は隠れた名品
手に取って見てください。
無印良品の隠れた名品2 のタイトルなのですが、1はなんじゃ?
と思われたと思うのですが、こちらを1にしました。 シリーズ化したいです。
せっかくなので電卓のM+やM-の使い方覚えときましょう。