さて皆様
今日は永遠のテーマ MacBook Air 2020とMacBook Proどっちを買うべきか問題について、少しこのブログなりに掘り下げたいと思います。
比較対象にwindowsのゲーミングノートPCも入れてみました。
テレワークが加速する中ほんとに売れているこの3つの商品についてできる限り書いていきたいと思います。 今回比較するのはMacは13インチです。ゲーミングノートは15インチです。
とにかくテレワークで今必要な方、家にパソコン必要だけどどれ買えばいい?
と考えられている方向けに書かせていただきます。
今回比較する対象はこの3つ
MacBook Air2020, MacBook Pro2020, ゲーミングノートGALLERIA (GCR1650GF7)
MacBook Airは一つ良い方 134800円
1.1GHzクアッドコアCore i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)
512GBストレージ 8GBメモリ
Touch ID
MacBook Proは一番下のやつです。 134800円
1.4GHzクアッドコアCore i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
256GBストレージ 8GBメモリ
Touch BarとTouch ID
メモリ両方とも8GB
つまり共通項は同じ134800円縛り。
HDの容量+軽い MacBook Air
もしくは性能の MacBook Pro
そうMacBookProもいまや134800円で買えるんです。
それにさらに比較対象としてこのブログでも紹介済みのゲーミングノートPCです。
ゲーミングノート GALLERIA (GCR1650GF7)
Core i7 2.6GHz 9750H(6コア) 99800円
(16GBメモリにしているため 実質は106960円です。)
になります。
重さについて
まず、この3つを比較するのにいちばん重要な事を最初に書きたいと思います。
それは重さ。 MacBookPro=重たいというイメージがあると思いますが、実は13インチで比べるとさほど差がありません。
MacBookAir 1280g
MacBook Pro 1388g
つまり その差 108g
これは電池を入れたApple純正マウス1個分ぐらいの差しかありません。
意外とPRO軽いんです。
あくまで13インチの場合ですが…..
ちなみにゲーミングノートを比べるとこんな感じ
ゲーミングノート2030g…
やはり持ち運びにはMacなのですが、ゲーミングノートは圧倒的な性能があるのでここではスルーします。最新のMacとどれぐらいの性能差があるかは後でのお楽しみ…..
MacBookAirかMacBookProを検討されている方は
この100g差をどうみるかが分岐点です。
実際MacBookAirとMacBook Proを子供に持たせたんですが、ほぼ同じと言ってました。 それぐらいわかりにくい僅差になってるんです。
実際横から見るとこの差しかありません。
とにかく軽いものがほしいという方はiPadやMacBookに行ってください。
少し話は脱線してしまいますが、このブログで3年前に推していた
MacBook12インチならたった0.9Kgしかありません。
これはiPad+純正キーボードより軽い。
多分次の発表で新製品出ると思うのでそれまで待ってください。
個人的にはappleシリコンのMacBookが出たらほしいです。
買い時を調べるにはこのAppleDaysがマストです。
このように13インチMacBookProと比べると12インチMacBookかなり小さいことがわかります。
MacBookはwebマシンとしては最高なので、次の機種が楽しみです。
性能について
AIRとPRO
正直イラストレーターやphotoshopではそこまで違いがわからないので
少し重たい作業をさせてみました。
youtu.be基準となるのはこの動画のデータtalbot oneのMakuakeように作った12分のムービーです。
adobe プレミアのタイムラインにアフターエフェクトが多数入った仕様です。書き出し時間を比べてみました。
1920✕1080 29.97fps AAC 320kbps 48kHzの 12分動画レンダリングです。
MacBook Air 2020 Core i5 1.1GHz (クアッドコア)の場合
14分25秒
MacBook Pro 2020 Core i5 1.4GHz (クアッドコア)の場合
11分48秒
ゲーミングノート GALLERIA (GCR1650GF7)
Core i7 2.6GHz 9750H(6コア) GTX1650 の場合
3分41秒
ちなみに
iMac27インチ 2020 3.3GHz Corei5(6コア)の場合
4分30秒
ゲーミングノート速すぎ…..
シネベンチというパソコンの性能を測るソフトの結果も合わせて載せてみます。
まとめると
MacBookPro2020と
MacBookAir2020の
12分の動画書き出し性能
その差 3分
ProかAirで迷われている方はこの差をどう見るのか? ぜひ検討材料に入れてみてください。
使った感じではイラストレーターやフォトショップなどではあまり違いがわかりません。インターネットのブラウズだけなら全く一緒です。 動画をやりだして初めて体感できる感じです。
大体性能差は1.5倍Proが勝っていると思います。
この辺はどういうところに効いてくるかというと、OSのバージョンアップ。
Mac OSがバージョンアップするたびに下位機種は遅くなっていくのですが、
3年間を通してずっと快適な保証はProだと思います。
このブログでも性能なら絶対ゲーミングPCを推してましたが98000円のパソコンがこんなにすごいなんて、最新型2020年のiMac27インチより速いです。
たったの3分41秒。
そりゃフライトシミュレーター動くよね….
という感じなのですが、純粋に価格に対しての性能ということであれば
AppleとWINDOWSが離れているかわかります。
ゲーミングPCとの差を比べると倍どころの開きではありません。
意外なのはiMacのCINEBENCH スコアが3476ptsもあるのにプレミア書き出しで10万円のゲーミングPCに負けました。
モニターについて
MacBookPro MacBookAirともに retina ディスプレーです。
流石に性能の良いゲーミングPCもモニタは勝てません。 ほんとに美しい。
Macを選ぶということはほぼモニタを買う事になると思います。
15インチ ノート 1920×1080に対して
13インチ MacBook(Air Pro)は2560×1600のピクセル標準解像度があります。
こちらゲーミングノートPC
こちらMacBook
シミュレーターの文字を比べると画像の精細差がわかります。
デザイン関係の方がMacを離れれない理由がこれです。
上のシミュレーター画像の小さな文字もMACのほうがきれいにわかります。
15インチと13インチでそれぐらいの解像度差があるため
実際に見比べると2倍ぐらいMacのほうが精細に見えます。
WINDOWSの方になぜMacみたいなロースペックPC買うのと?
言われそうですが、
正直モニターを買ってます。
windowsでは27インチの5Kモニターなんて15万ぐらいはするためiMac 27インチretinaディスプレーなんて実質モニターにただでPCがついてきている感じです。
それがMacが一概に高いと言えない部分です。
使い勝手について
MacBookProにはTouchBarがついています。 イラストレーターやphotoshopは完全対応していて、使いたい機能が出てきます。配置や色変更などこのパネルでできるようになります。
イラストレーターや
photoshopなど
少しワクワクする要素はあります。
ただここは慣れもあり、そこまで重要でないかもしれません。
トラックパッドは若干MacBookProの方が大きいです。
指の動作範囲が狭いMacBookAirの方が使いやすいという方もいるかもしれませんが、言われるまでわかりません。
重たいゲーミングPCとMacBookを比べると、やはりMacBookの圧勝です。
これは重たいゲーミングノートPCとの比較であってフェアではないんですが、もちろん軽いwindowsノートを入れるとわからなくなります。
使用時間について
MacBookAir 11時間
MacBookPro 10時間
ゲーミングPC GALLERIA (GCR1650GF7) 5.8時間です
やはりMacが長い。
ゲーミングPCはCPUやグラフィックカードの性能を出すために設計されているため省エネとは程遠い仕様です。ただ5.8時間はなかなか頑張っていると思います。
解像度の良いretinaディスプレイで10時間以上稼働させるMacはなかなかいいバランスだと思います。
ハードディスクについて
同じ134800円(税抜)のプライスで行くと
MacBookPro 2020 256GB SSD
MacBookAir 2020 512GB SSD
で購入できます。 512GBもいらない方はAirでさらに104800円のモデルもあります。
ゲーミングPC GALLERIA (GCR1650GF7) 500GB SSD+HD
99800円
ゲーミングノートPCは性能と価格があってません。安すぎます。
MacBookの134800円という縛りで行くとHD容量を取るのか 性能を取るのか。
ここが分岐点になるかと思います。
ゲーミングノートPCを入れてしまうと10万円以下になりさらに
高性能を手に入れれることになります。
結論
(字が小さいのでスマホの方は横にしてみてください。)
実験を通して我が家的結論を書いていきたいと思います。
MacBookAir 2020 or MacBookPro2020 どっち?
これに対しては
100gの重さの差 1.5倍の性能
ということで MacBookPro2020をおすすめします。
確かにインターネットだけするなら絶対Airで十分なのですが、問題はMac OSのバージョンアップ 3年後も快適に使いたいなら 1.5倍の性能があるproの方がいいと思います。
今後出る予定の
appleシリコンのMacBookシリーズをお待ちの方なら今買う必要はないと思います。
appleシリコンというのはすでにiPhoneやiPadに入っているCPUで、それが今のインテル製のMACのCPUに置き換わる流れになります。
移行期間は3年ぐらいなので、3年以上使いたい人は待ったほうがいいかもしれません。
ソフトウェアがappleシリコンネイティブに移行するため、初期の不具合は確実にあると思います。2-3年で安定すると思うので今がインテルMAC最後の買い場というのはそのためです。
最安値で、web閲覧を美しい画面で見たいという方ならMacBookAirの256モデルだと
104800円で購入できるためその差3万円を考えてください。
ゲーミングノートPC or MacBook ?
これに関してはほんとに難しい選択で、モニターの美しさ、持ち運び、長時間使う事を考えるとMacBook。 とにかく動画を編集したいが持ち運べるものがほしいということではゲーミングノートPCになります。
これは実際に動画をレンダリングしてわかったのですが、最新のiMac 27インチ 2020でも10万円のゲーミングノートPCに勝てません。
モニター性能は必要ない方であればゲーミングノート買っておけばゲームもできるし、長い間快適に使用できると思います。
もちろん知識がある方はデスクトップの格安PCを作るのが一番安いですが、
マザーボードやいろいろ相性があるので、普通の方は安いゲーミングPCを買うのがビジネスユースでも最高なんじゃないでしょうか? うちは子供が使うため破損、水漏れも修理対象のドスパラさんのセーフティーサービスを使ってます。
ゲーミングPCを買うならドスパラさんおすすめします。自作して相性で失敗するより全然安心。保険も入れます。 今回ご紹介した機種廃盤で、もっと新しいものが出てます。corei5でも世代が違うため一世代前のcorei7より速い可能性があるためそのへん選んでみてください。私の機種は半年前のドスパラさんの一番下のゲーミングPCスペックです。それでもあの性能です。
WEBやビジネスユースなら?
webの閲覧やビジネスユースなら一番は安いWINDOWSパソコンを買うことをおすすめします。今価格comで2番手のこちら
Ryzen 5で53882円です。 実際に動画書き出しのテストはしていないですが、MacBookAir2020よりは確実に速いです。
別の4万円台のIdeaPad S145の記事でこちらもRyzen5 なのですが、CINEBENCHのスコアが1472ptsでした。 2020のMacBookPro13インチ(一番下のモデル)は1610なので4万円台のPCが現在のMacBookProのスペックに近い感じになります。
ただしwebを美しいモニターで見たい、iPhoneから画像を飛ばしたいなど、iPhoneとの親和性を考えるとMacをおすすめします。
Youtuberになりたい。動画編集したいやりたい。CGしたい。
こういう極端な需要ならもう書き出し性能をだけ見るとwindowsしかありません。 ゲーミングノートでも自作PCでもとにかく作ってください。 Macで動画編集用のハイスペックマシンを構築するのはブルジョワジーの世界で有名youtuberの資金力があってこそです。
ただ現在のMacBookProの性能でも12分の映像を11分の書き出しでできるのでそれが待てるならMacの美しいモニターの恩恵が勝ちます。
モニターの美しさをとるか、スピードを取るかこの辺が分岐点。
10万円のゲーミングノートPC と最新のiMac 27インチ2020 の性能が近いので きれいなモニタで動画を編集できるiMacに関してはおすすめします。
iMac 27が21万円ぐらいなので、
15万円の5Kモニタに+6万円で3.3GHzの6コアcorei5のPCがついてくると思えばお買い得感が出ると思います。
デザインやりたいwebやりたい
この領域になるとMacをおすすめします。 動画編集のパワーがいらないなら、やはりretinaディスプレイの精度を取るべきです。日々windowsでwebを作られている方の盲点としてMacのretinaディスプレーで見ると画像が荒いままだったり気づかないことが多くなるので、その点Macのきれいなディスプレーを使う事が有利になります。
iMacでもMacBookでもretinaディスプレーの最新モデルを買いましょう。
あとがき
さて独断と偏見で好き勝手書かせていただきました。いかがでしたでしょうか?
Appleシリコンへの移行予定がある中、最後のインテルMACの買い場です。
昔は何年も使うことのほうが、安いと思いましたが、現在はヤフオクなどの相場がきちんとある3年で買い替えていったほうがお得なんじゃないかと思っています。apple careに入って3年後に壊れた場合はきちんとAPPLEで修理して販売すればしっかりとした価格がつきます。
それか最低のスペックのApple新製品をアップグレードせずに出るたびに買い替えて古い方はすぐに出品するこのやり方も良いと思います。
MacとWindows論争はこのようなカオスな仕様によって、使う人の必要なものが、
性能なのか?モニタなのか?によって大きく別れます。
Macとwindowsの価格に対しての性能差がここまで乖離している今。 windowsパソコンのモニタ性能が上がれば競争は激化しそうです。
Mac同士を比べるレビューはたくさんありますが、今回のようなゲーミングPCと比べると色々わかる事があるかと思いやってみたのですが、格安ゲーミングノートPCの性能には正直びっくりしました。
Macのノートを買うならハードディスクは外部で安いものがいっぱいあるため割り切ってこれをおすすめします。
apple storeではこれの512GBモデルが売れているみたいです。ただMACの場合は色々追加していくとすぐ金額が上がるためご注意ください。
256GBは写真を保存してしまうとかなり容量が少なく感じるかと思います。
なので写真が溜まってきたら別のメモリに保存するなどして、常に持ち運び用に容量を確保しておくことがベストです。
iMacに関してはfusionドライブからSSDへの移行期で極端に容量が小さいです。
fusion ドライブで3Tぐらいで使用されていた方は買い替え、戸惑われるかと思います。更にiMac 2020は自分でSSD変更できない仕様です。 2Tにすると極端に価格が上がるため、我が家は1TのiMac27インチに抑えました
パソコン選びは買って何が一番やりたいかを明確にされると
自ずと必要なモデルがわかってきます。 ウェブのブラウズがメインなのにゲーミングノートPCの性能を取るとパソコンの持ち運びに疲れて、やりたいことが本末転倒になります。
是非今回の実験結果パソコン選びの参考にしてください。
テレワークも増えノートパソコン選びの指標になるかと書かせていただきました。
ぜひご参考ください。
こちらの記事も是非 Apple シリコン M1 MacBook Airとゲーミングノート比べてみました。