好きなものを見つけると、追加で買ってしまう傾向があるのですが、
やっぱり追加で買ってしまいました。
底がターポリンのバッグ。
このブログでも昨年紹介しているのですが…
このカバンBAGWORKSという業務用バッグを専門に作る
兵庫県豊岡市の会社が作っています。
実家が神戸なので同じ兵庫ですが、豊岡は日本海側。
豊岡は日本有数のカバンの産地で、ジーンズが岡山ならカバンは豊岡です。
同じ兵庫県民としても是非とも応援したい。
そんなBAGWORKSのカバンなんですが、
底がターポリンなんです。
ターポリンという言葉に馴染みのない方もいらっしゃるので
説明させていただくと、ポリエステルの布に合成樹脂のフィルムを塗装したビニール系の生地です。
汚れにくい、水に強い、耐久性がある、汚れてもすぐふきとれる….
全ての面でメリットがあり、工事現場のシートになど使われています。
やめられないのはそんなターポリンが底に使われたバッグ。
こちら昨年買ったA3が入るトート
もちろん底はターポリン
もう1年以上使っていますが、底がターポリンのおかげでまだまだ綺麗です。
また今回追加したバッグも
底がターポリン
それも底が半分も….
ターポリンのバッグは外側だけターポリンという場合もあるんですが、
カバン中もターポリン
つまり一枚もののターポリンです。
余分な裏打ちをしていないため、軽いです。このカバン。
中で何かこぼしても外にひびかない…
子育てバッグ、ジム用バッグににもおすすめです。
なぜこんなにもターポリンを推すかというと、
普段の生活でカバンの置く場所に困らなくなるんです。
良いカバンを持つと、汚れないようにと気を使ってしまいますが、底がターポリンになるだけでスタバや、飲食店、公園、どんなところに行っても気にならない。
ターポリンのカバンを持って初めて気づいたことなんですが、以外にカバン置く場所気遣っていました。
BAGWORKSは業務用のカバンを作っています。
おっさんになってくると本当に余分な重さを省きたくなる。
丁寧な高級バッグほど生地を2重にしたり裏地があったり、どんどんカバンとして重たくなっていきます。
例えばメッセンジャーバッグはバリスティックナイロンのLORINZA(ロリンザ)使ってるんですが、
内側がターポリンのような素材で 表はバリスティクナイロン。
形は最高なのですが、
重い。
おっさんになってくると、メタ認知力が上がってくるので
そのそもなぜバリスティックナイロンである必要があるのかということになってきます。
当たり前ですが、使い勝手が良く、カバンは軽い方がいい。
デザインは最高なのでこれの軽量タイプが出ればすぐ買ってしまうんですが…
jack spadeがmoma とコラボレーションして同じような試みをしてるんですが、
ちょっとお値段が高いです。
日本にはBAGWORKSがあります。
このDOCTORMAN Lも欲しい
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私が買ったのは
DEPARTMENTMAN のL と
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COLLEGEMAN Lです。
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今回買ったCOLLEGEMAN L 今までのこのような形状のバッグは
とってが短くて、とても使いづらかったのですが、
とってが長い。
肩にかけたまま自転車漕いでも落ちてきません。
あとジッパーがついているので機内持ち込みや
以前紹介した、無印のスーツケースの上に引っ掛ける事も可能です。
RIMOWAだけじゃない。シンプルデザイン おすすめの無印良品スーツケース。 – talblo 良いもの+ひとりごと
あとターポリンが入っているだけで ただのキャンパスバッグのような安っぽさがなくなるんです。
なんだか素材違いのバイカラーの要素が加えられたみたいで…
勝手に商品企画をしてしまうと、メンズも持てるターポリン素材をミックスした、なんちゃってエルメスバーキン のようなBAGWORKS出たら絶対売れるのにとか思ったりします。
軽くて、使い勝手が良く、丈夫で安い….
そんなカバンを探されている方には間違いなくお勧めできます。
是非ご参考ください。