さて、このブログを長く読んでいただいている方には薄っすらとAirPodsにはAppleCareに入ったほうがいいと2年ほど前に声を大きく宣伝してた記憶が残っているかもしれないのですが、本日はその検証になります。
初代 Airpodsで失敗した、本体のバッテリー交換ができないというAirPodsの特性のため、よく使う人にはAirPodsは3-4年がMax寿命になります。
もちろんバッテリーが持たなくなってもいいという方はそれでも使えるのですが、性能が半分になると流石にきつい。初代はそれぐらいの寿命だったので、今のAirPodsはもう少し改善されているかもしれませんが…. それを踏まえてApple Careに入り、購入し直した、AirPods Proの2年目のレポートになります。
Air PodsはApple Careに入れと強く進める理由
2年前の話にさかのぼるのですが、 AirPodsはこれで2個目。
その過程で出した仮説が
よく使うAirPodsなら、必ずバッテリーがヘタる。 それなら最初にApple Careに入って その期間(2年間)が終了する目前で修理に出したら、保証として交換してもらえるんじゃないのか?
ということでした。
Appleはどこまでのヘタリがバッテリー修理対象か明言はしていませんが、以前記載があったときは80%だったと思います。
2年間、Air Pods Proを使ってみて
Air Pods Proは初代AirPodsよりバッテリーの劣化が少ないように思えます。初代は2年使うと再生できる時間がかなり減ってきた印象でした。 AirPods Proは80%ぐらいな印象でしょうか?
1週間に3-4回使うAirPods Proですが、毎日通勤で使う人ならなおさらの話になります。
発売時はノイズキャンセリングがすごいなどいろいろ言われましたが、Apple H1チップのおかげで、iPhoneとすぐつながるのがストレスが無い一番の要因です。
概ね大満足の製品でした。
2年前に立てた仮説の検証
よく使うAirPodsならApple Careの期間内(2年以内)に確実にバッテリーがヘタるので、保証で交換してもらう作戦です。
2年前に支払った apple careの追加3400円はどうなるのでしょうか?
一つ言わせていただくと……
このプロジェクトの一番の問題は2年後にそのことを覚えていない
正直私も忘れかけていました。 ただ2年前の自分が 2年後のmacのカレンダーに
AirPodsを修理に出せ!と
書き込んでいて気づきました。 1年ごとのほぼ日手帳を使っている方だとこれはできません。 カレンダーをクラウド化してよかったことの一つです。
忘れてた今月がapple careが切れる1ヶ月前だ….. (修理期間も考えて23ヶ月で設定してました。)
2年前の自分を褒めてあげたい….
Appleに電話をして、バッテリーの容量が少なくなってきてる気がするので修理してほしいことを伝えました。
実際に減っては来ているので、嘘はないです。
Apple Careに入っていると商品のピックアップもAppleが手配してくれます。 運送会社様にAirPods Proとケースを渡すだけ。 イヤーのラバーのみ外す必要があります。
さてどうなるでしょうか?
結果
2年前の3400円の出費で左右新品交換。
AirPodsシリーズ本体はバッテリー交換が不可能なので、メーカー保証でバッテリーを交換となると新しい製品になります。
調べていただいた結果 ケースの方は問題なし、ただし左右の本体にバッテリーのヘタリありで保証内で新品交換になりました。 発送して中4日ぐらいで返却です。
たまにしか使わない方だと、修理を出しても、「バッテリーのヘタリは認められません」とそのまま返却になるかもしれないのですが、1週間に1回でも使う可能性があるかたは大いに交換の可能性があります。
Apple Careに入っていたおかげで、今からまた新品のAirPods Proです。更に90日保証。 もし新製品が出て買い換えるとしても、リセールマーケットでバッテリーが劣化していないAirPodsは喜ばれるはずです。
結論
Air Podsをよく使う人はApple Careに入れ!
そして2年後のカレンダーに書き込め!です。
2022年1月時点での状況
本体 | Apple Care (2年間) | 次の新製品発売 | |
AirPods 第2世代 | 16800円 | 3740円 | 値下げ |
AirPods 第3世代 | 23800円 | 3740円 | 新発売 |
Air Pods Pro | 30580円 | 3740円 | AirPodsPro2はたぶん2022年10月ごろ? H2チップ? |
調べるとAppleCareは2年前より数百円値上がりしていました。
どの機種もApple Careのお値段は同じなのでProはかなりお得感があります。 ただし空間オーディオそこまで使わないなら、一番お安いAirPods 第2世代もおすすめです。 AirPodsPro2は多分今年の終わり頃にフィットネストラッキング機能 ロスレス対応 付きで発売されます。
無くす可能性が高い人は、黙って純正のコード付きイヤフォンを使いましょう。 なくしてもメルカリで500円ぐらいで購入できるので何個合ってもいいです。
ここからはすでにお持ちの方にチェックしてほしいところです。
この記事を読む前にAppleCareに入っているAirPodsをお持ちの方は保証期間を確認してください。 よく使われている方なら、期間内なら私と同じように交換になる可能性が高いです。
AirPodsPro お持ちの方チェックしてほしいところ
AirPodsProをよく使う方には再現性があることだと思いますので、是非ご参考ください。
メッシュが見えているか確認
まずこのイヤーのアタッチメントのメッシュが見えているかというところ。 たまにパッケージからの取り外しが悪く、紙が挟まって気づかないことがあります。
次にイヤーのアタッチメントのサイズが合ってるかどうかの確認
AirPodsProにはSMLサイズのアタッチメントが入っています。 そのどれが適切かわからずSをしようしていたのですが、このテストで自分にはMという事がわかりました。
iPhoneのBluetoothのiマークを押し
イヤーチップの装着状態テストをしてください。
AirPods Proが耳から外に漏れる音を検知して、サイズが合ってるか確認してくれます。
2年に渡る検証結果忘れずご報告できて嬉しいです。 購入を検討される方には当てはまると思いますので、是非ご参考ください。