今日はスケートの話をさせてください。何故かたまにスケートがしたくなる時期が来ます。何年かに一回。
夏公園に行った時、外周をインラインスケートでスイスイ滑っている親子がいました。その公園はとても大きく、汗だくて歩いていた私は…
素直にあれやりたいと…子どもたちは冬にスケート連れて行くので多分大丈夫とインラインスケートを
ヤフオクでゲットしました。乗せてみたところ1日あればそれなりに滑れるようになりました。でお父さんのやつも適当にヤフオクでK2あたりのインラインを買おうかと物色していた所、Cardiff skateというものが出ているじゃないですか….3輪 お父さんに優しいです。
こういうものは必ずアメリカ西海岸発です。
カーディフスケートってなに?
なんかロゴとかも可愛くて ブランディングもしっかりしてそうです。
インラインスケートでもある程度滑れると思いますが、もっとゆっくり滑りたい。さらに靴のまま履けると、まさにお父さんにピッタリの商品。
買ってみました。
なんだか神々しいです。
買った商品はCARDIFF SKATEの中でも入門用のCRUISER というライン。
S1というもう少しひとつ上のラインもいいかなーと思ったのですが、足首のバンドが後付なので、初心者はこれでいいと こっちを選びました。
でもデザインは一番かっこいいです。
もっと粗悪なものを想像していたのですが、全く違う完成度。
プラスチックの質も素晴らしいです。
ロゴも素敵。
横。
入門用ですが、しっかりベアリング入っています。
裏。 全く手を抜いていない作りです。
基本的に黒の3つのタイヤで走行します。
ローラースケートに近い感じでしょうか。
後輪のシステムがフレームから独立しているの分かりますでしょうか?
これがきもで、スケートボードの用に後輪だけ微妙に左右に前後に曲がります。
スケートボードのトラックのシステムに似ています。
うしろのブルーのタイヤはブレーキ。
重心を後ろにするとこのようにブレーキが掛かる仕組みです。
引っ張ってみます。
このように日本語マニュアルが付いているので大丈夫です。
引っ張るだけでカチッと 止まりました。
こんな感じ。
よく見るとかかとが浮いています。
足を入れてここを踏み込むことで足の長さにフィットする構造です。
前から見ると
こんな感じ。
確かにいろんな特許技術満載です。
フロントのベルトはこのEXITを引っ張り上げるだけで緩みます。
靴を履かせてみました。
かかとを踏んだだけで靴の長さに縮みます。
フロントはこのようにギコギコ締めるだけ。
もう何から何まで特許技術です。
いい感じ
左 子供用の22cmぐらいのK2です。 まあまあ大きいです。
奥さん用にもSサイズ買おうと思ったのですがこのLサイズ 23cmから31cmまで対応しているのでLでもいいと思います。Lを買っておけば女性から男性全部楽しめます。
どうやって乗るか見てみましょう。
めっちゃ楽しそうじゃないですかw
実際こんな感じにすぐ滑れるのでしょうか?
そんな疑問を持ちながら…
公園デビューしてみました。
このような砂の路面でも下が硬ければ滑れてしまいます。
1. こけない。
すごい。こけません。 いきなりイメージ通りに滑れます。
市販のスニーカーでも全く足がぐらつく感じがしません。スケートと一体化。
よく考えてみると ローラースケート幅は足の幅さほど変わりませんが、これは更に左右前後と広い。 こんなにこけない、ぐらつかないスケートは初めてです。
2. インラインスケートの様にグラグラしません。
アイススケートやインラインスケートのもっともハードルを上げていることが、
ぐらぐらして 立つのが難しいということ。
CARDIFF SKATEは その点初心者でもいきなり乗れます。
多分、公園にこれを持って行って、いきなりママ友のお父さんに貸しても、
次の日支障を来さないレベルです。
最初から 楽しくスケートできてしまう感じです。
予想以上に進みます。
ハの字に足を前に出すことで前進していくんですが、予想以上に進みます。
アイススケートのような感覚。 多分タイヤのホイルベースが長いからなのでしょうか?2から3回ちいさく漕いだだけで10Mぐらいはすーと進んでしまいます。
もちろん直進安定性も抜群です。インラインスケートより進みます。
4. ブレーキが簡単
インラインスケートなどもブレーキは後ろに重心をかけるんですが、なれないうちはかなりぐらつきます。タイヤが1列なのでしょうがないのですが。
CARDIFF SKATEはこの部分がほんとに考えられていて、後に重心をかけた時も タイヤ3つで支えてくれます。なので初心者がブレーキを掛けても安定しています。
5.いきなりおもしろい。
この商品の名前(CRUISER )の通り 公園をクルーズできます。
子どもたちにはバランス感覚を鍛えるため インラインスケートで遊んでもらって
大人はこれで後をついていくのがベストなような気がします。
少しインラインもやっていましたがこれは十分面白いです。
S1 やS2という高級ラインもあり、買うときに迷ったのですが、最初はこのCRUISERでも十分です。
さすが西海岸のメーカー。多分スケートをやり尽くしたスタッフが開発しているんでしょう。もう最初から完成されています。めちゃくちゃ面白い。
スケートの敷居を下げで、誰に手もスケートの気持ちよさを手に入れれるよう作られた製品です。ローラースケートでも最初は怖いのに、これはいきなり滑れます。
バスケットシューズなどではなく、足首がないジャックパーセルでも全不安定さが無いので、さすがの出来です。
少しお値段が張りますが、買ってよかったです。
スケートしたくてふつふつしている方にはピッタリ。
インラインスケートのように履き替えなくても簡単に装着できるので、
どこでもスケートです。
アメリカだとターゲットやamazonで買えるみたいなのですが、レビューを読んでみるとすごく評判いいのでおすすめします。 一時期並行輸入品が3万円ぐらいで出ていたんですが、今のお値段は15000円。本国のサイトで買って送料入れると、日本で買うほうが安いです。
インラインスケートほど本気じゃなくスケート気分を味わいたい方にはピッタリ。
かといって物足りないということは決して無いです。素晴らしいバランスの商品です。
キッズプロテクターの話
合わせてこちらもどうぞ 子供用のプロテクターの話です。
そう子供用のプロテクターを探していたのはお父さんが
CARDIFF SKATEに乗って一緒に連れ出したいだけなのかもしれません