今日は唐突にたわしの話です。
100均一でも購入できてしまうたわしなのですが、もう一度本家を見直したほうがいいような気がしてきました。
亀の子束子は文京区の小石川で生まれますがその原料のシュロは空海が唐から持ち帰った種子が始まりとの言い伝えがあり、確かに高野山の和歌山の海南市がたわしメーカーの拠点になってます。
現在のたわしはシュロから椰子の実の繊維に移行しています。
本家の 株式会社亀の子束子西尾商店 では今でもシュロのたわしを売っていたりするのですが、
(↑HPがかっこいいのでぜひ見てみてください。)
体を洗う用のたわしがあるのをご存知でしょうか?
キッチンでも使える椰子の実たわしで無理やり健康!! とゴシゴシ体を洗う方もいらっしゃいますが….
そもそも…たわしで体を洗ってやろう!
というメンタリティーは健康以外の人には備わっておりません。
その行為をやること自体が健康の証なのであります。
亀の子たわしのHPを覗くと
ラインナップの中に体を洗う用の白いたわしとして紹介されているのが
サイザル麻なのであります。
この冒頭写真のサトオさんサイザル麻でできています。 硬さでいうと いちばんやさしい、入門用です。
亀の子たわしHPより
なぜこのネーミングになったのか不明ですが、
とにかく たわし初心者にはこの一番左の柔らかい サトオさんが優しそうです。
一番右の ニシオくんまで行かれる方はその時点ですでに健康という解釈でよろしいかと思います。
サイザルが一番柔らかく その次が 棕櫚(シュロ)そしてヤシのパームへと続いていきます。 現在のたわしが固くて嫌な方は 昔ながらのシュロに戻るのもありかもですね…
サトオさんの毛並みを見てみましょう。
血統証付きの柴犬のような仕上がりです。 知っているたわしではないです。
これなら体を洗える。
すごいぞ サトオさん
お風呂に入って体を洗ってみました。
確かに普通のスポンジと違って刺激はありますが、とても心地よいです。
特に背中……
このたわしで背中をこすると、もう他のものには戻れません。
お風呂の背中の部分にサトオさんを敷き詰めたらどれだけ幸せなのかと思う感覚です。
子供と一緒に入って背中は洗ってもらったのですが、
商品ラインナップをみてもやはり背中に対するこだわりが….
サトオさんを背中で使うため紐がついています。
お風呂上がりに調べ
秒速で購入しました。
もう一つ迷ったのがくねりんぼうの方です。
背中を攻めるためのこだわりが半端ないです。
これが普通のサトオさん
いろいろ使ってみましたが…
このブログでおすすめするのは サトオさん紐付き これが一つあればよいです。
体も洗えるし、一番オススメの背中が洗える。
正直なところ たわしはたわしなので、敏感肌の人にはサトオさんでも少し刺激がつよいかと思います。ただ これで背中を洗ったときの感覚はこのブログを書きながらでも思い出す….
ああ….また洗いたい! と….
背中を洗うだけ用でも一つあってもいい それぐらいの商品です。
これ一つでお風呂が楽しくなるので是非ご参考ください。