運動会シーズンですね。 皆様いかがお過ごしでしょうか?
新製品といえば、とうとうpixel7が発売されましたね。今日一番下の幼稚園の運動会があったのですが、望遠があるPIXEL7PROが間に合わず。いつもの感じで撮影しました。 pixel6aですっかりpixelっ子になった私はiphone14購入をスルーしてpixel7proを購入しました。もうこれで途中つなぎのPixel6aを経て、 iPhoneからアンドロイドに移ったわけですが、自宅はMACです。そんな男がどうPixelと生活をフィッティングさせていくかはまた後日書いてみたいと思います。
今日は……
全く別な話。
そうハンドドリップを挫折しました。
ハンドドリップについて
コーヒーの世界をなめていました。 こんなに素敵な機械を買ったでー! と ドヤ顔でブログに書いたのに……
2020年の終わりにこのマシンセットを購入し、この2年ハンドドリップの技を磨いてきました。 コーヒー豆の粒度、お湯の温度、そして神経を使う湯の注ぎ方…..
バリスタという職業があるように、コーヒーを淹れることは簡単ではなく一種の専門職になります。私もそんなバリスタになりたいと、毎朝コーヒーにお湯を注ぎ続けたのであります。 365日×1日3杯×2年 もう述べ2190杯以上。 奥さんがつれてきたママ友にもコーヒーを淹れたので、それを含めるともっとです。 それだけ右手の筋肉に集中し、お湯を注ぐ。 邪念が入ると味がブレる。 そんな修行僧のような毎日を過ごしていました。
これがインスタグラムでキラキラしていたコーヒーをハンドドリップする人の世界観か….
全然キラキラじゃないじゃないか…..
とにかく美味しいコーヒーを淹れようとすると、お湯の注ぎ方に注意を向けなければなりません。毎朝特にかなり集中(ゾーンにに入った)時は抜群に美味しいコーヒーが淹れれることがあるんですが、月に何回かなんです。 再現ができない。 困った。 ほんとに美味しいコーヒーを入れようとすると蒸らす時間も左右されます。ストップウォッチでタイムを測りながら蒸らし時間を安定させるのか? 陸上部の顧問か? それも毎朝、昼 夜。 1日3回その儀式があるのですが、全く味が安定しない2年間でした。
2年間自分でコーヒーに向き合って思ったこと
味が安定しない。 とくにお湯の注ぎ方が安定しない….
一体どうすればいいんだ…. 世の中にお湯の流量や蒸らし時間を安定できるものがあればこんなに苦労しないのに… 私の目的は美味しいコーヒーが飲みたい ただその一点。 豆の粒度が影響しているのか自分の注ぎ方が悪いのか不確定要素が多すぎて全く味が安定しないんです。
毎回同じ条件で水温をキープしたり、蒸らし時間、お湯をそそげるものなんて、存在するのか? そんな高度な事ができる物があるのか?
ありました。
全自動コーヒーメーカーです。
なんとこの機械。 水と豆を投入するだけで、ほぼ毎回全く同じコーヒーが淹れれるんです。
めっちゃすごくないですか? そんな機械が世の中にあるんです。
知ってましたか?
2年前の自分とは全く違う自分
おまえ 馬鹿か? という声を無視して続けて行きたいと思うのですが、 知ってます。 そんな事は。
だって2年前も使っていたから。
ただ今 私が向き合う全自動コーヒーメーカーは2000杯以上コーヒーを淹れた男がもう一回出会う 出会い。
アムウェイに勧誘された時に使われる この出会いに感謝 という薄っぺらいものではなく、 この機械、存在に本当に心から感謝できるのであります。
きみは毎回同じ分量のお湯を同じタイミングで注げるんだ….
ありがとう。
何故このコーヒーメーカーを選んだのか?
ハンドドリップする前は無印良品から発売されていた全自動コーヒーメーカーだったのですが、今回も同じツインバード製です。 前の味の傾向が好きだったのですが、全く新設計の田口護氏監修(コーヒー界のレジェンド)のもとシャワードリップと味を再現したコーヒーマシンになります。
2年で挫折した私からすると、コーヒー界という魔界、魔境の中でレジェンドという地位になるということは、もう想像を絶する話で 何かとんでもない修行をして下界に降りてきた修行僧のような、いや人間何回目かでやっと到達した境地のようなとんでもない状態の人が 決めた設定ということなんです。
当たり前すがその方の設定は下界の人に伝わり、 amazonの評価はどえらいことになっています。
バリスタの方が評価するyoutubeを見てもやはりこの機械が淹れるコーヒーのレベルはすごいらしく、もう心はこれに決めていました。
このコーヒーメーカーで飲む幸せ
届いてみて最初の一杯を飲んだ時に、驚愕しました。 月に何回かできる最高の感じの旨さなんです。 旨っま…
めっちゃ旨い。 もうこれでいい。
これがいい。
当たり前ですが、1日3回 全く同じ味です。
美味しいコーヒーを飲みたいだけの男が、ハンドドリップという魔界に引っかかりさまよってました。
毎回美味しい。
美味しいコーヒーを飲むために上腕2頭筋をプルプルさせながら湯を注いでいたあの時間 脳のシナプスを100%使いながら、コーヒーフィルターの上にできるドームと格闘していたあの時間。
人差し指の僅かな筋肉を動かすだけで出来上がるこのコーヒーのありがたさに、まわりまわって気づきました。
ブッダだって苦行をしたところで悟れないと悟った。ただし苦行をしないとその境地にはいけなかった….
もうこの機械に頬ずりしたくなるぐらい愛おしい…….
私のブログを読んでハンドドリップを始められた方すみません。 私には才能がありませんでした。
ハンドドリップに目覚めた方は、そのまま楽しまれるのがベストです。
万が一、 私が紹介した機械を購入し、私のように苦行中の方。幸いkaritaのミルが私の紹介したときより中古市場でかなり値上がりして、別の方にお譲りすることで簡単にこの機械を手に入れる金額が入ります。 許してください。
私は一旦ハンドドリップの世界から身を引きますが、世界中のハンドドリッパーに幸あれ。
3杯用と5杯用があり、お値段はamazon 少し高くなっても5年保証が必要ならTWINBIRDの通販がおすすめです。
ぜひご参考ください。