だんだん暑くなって来ました。
梅雨が始まり、開けるともう夏です。
そんな夏に向けてというか、
お部屋に風を感じるアイテムがひとつあるだけで
なんだか癒してくれます。
眺めているだけで時間が止まるようなそんなアイテム。
それがモビールです。
なぜモビールが一般に浸透しないか考えてみました。
インテリアショップに行ってもモビールあまり見かけません。
あったとしても
奇をてらったデザインが多く、
どうも子供っぽい。
なので敬遠されていた方多いんじゃないでしょうか?
イラストレーターのイラストや
キャラクターが形どられたものばかりです。
そんな中、佇まいがよく、室内の風に動き、
照明を当てることで壁に影を落としてくれる。
そんな素敵なモビールがあります。
家でのお気に入りは
shigeki fujishiro designのモビール
少しお値段がしますが、買って大満足。fujishiroさんが一つ一つ手作りで作られていて、色 形 佇まい 全てにおいて満足です。
ロットナンバー入りなので、なんだかありがたい気分になります。
我が家は3歳の男の子がジャンプしても届かないところに飾っています。
shigeki fujishiro design (シゲキフジシロデザイン)Frames (フレームス) B |
こちらは横長の フレームスA
shigeki fujishiro design (シゲキフジシロデザイン)Frames (フレームス) A |
shigeki fujishiroさんのデザインがいいのは、まったく奇をてらっていない。
ただの直方体です。
しかしバランスが考えぬかれています。
デザイナーのエゴが全く空間に出てこない素晴らしい作品です。
絵も飾ることはできますが、時間やその空間を感じながら刻々と変化するモビールは
アート作品を飾るだけにない深みがあります。
とてもありがたい
買い物になるんじゃないでしょうか?
もう一つはただの四角ではなく
少し変形させた、モビールです、
tempo さんの 09 perspectiveです。
デザイナーはmother toolさん
これもデザインデザインしていないので、とても素敵。
【即納可】tempo (テンポ) /09 perspective パースペクティブ モビール(デザイン:マザーツール) |
デザインを見せるのではなく
モビールは空間の瞬間を切り取って見せてくれるような方がいい、
なのでこんなシンプルなモノのほうが好きです。
是非ご参考にしてください。
モビールの鯉のぼりなので
時期はすっかり過ぎてしまいましたが、昔書いた
江戸モビールのお話はこちら