最近すっかり足場板ブームです。
cafeの内装や、いろんなところでold足場板使われています。
ペンキがほんのり残ったその様は味があってなんだかオシャレ。
是非真似したいと思う方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
IKEAとか無印とかお金をかけずに家具を選んでいる家庭にとって
足場板を使うのは難しい材料です。
なぜなら急にアンティーク感が出るるから…
ラフな感じなんだけど、アンティークな感じにもならない
いい材料を探見つけたい。
そう、old足場板があるなら当たり前ですが
新品の足場板があるではありませんか….
そこのHPを見ていたら 新品の足場板 という商品がありました。
これならそこまでアンティーク感が出ないかも
早速取り寄せて見ました。
美しすぎない微妙な素材感があり 色もほんといい感じ。
あと安い。この写真の35mm厚 w240mm L2000mmの板4枚+送料で6988円です。
2枚だけ売ってほしかったのですが、セット売り商品みたいで断念しました。
足場板のいいところは強度があって軽い。現場の足場に使われる材料なので軽くて使いやすいんだと思います。
現場で仕入れるようなところではもっと安価で購入できると思うのですが、
綺麗な板を選んでくれているみたいです。
さて 日曜大工です。
PIET HEIN EEKが好きなので 新しい足場板の角がある感じ
いいかも。
あまり角Rを取らない感じそれがアンティークにならない境界かと思います。
なんだか素敵です。
amazonで買った丸ノコ投入 これで35mm厚も切れます。
今回作りたいのはDJ MIXERを入れるケース。
なかなか思うものがないので自分で作ってみる事にしました。
必要な寸法を丸ノコでただ切るだけw
プロから見たらお恥ずかしい木工ですが….
足場板を使うため
多少ずれてもかっこいいを目指します。
パーツが全て揃いました。
節の良い部分を使います。 面選びが大切かもです。
アメリカの機材なので 中の空洞には
変圧器やtraktor audioというDJソフトウェアと接続するためのDACなど入れていきます。
熱がこもらないように密閉しません。
キャスターをつけて
こんな感じ。
先日紹介したミニソファーと組み合わせて移動mini DJスペースの完成です。
ビスはステンレスの4mm×50mmです。PIET HEIN EEKを目指すならマイナスネジかもしれませんが 締めにくいので普通のプラスにしました。
ちょっと下だけ白に塗ってもいいかもphotoshopでテスト中。
可愛いかもです。(画像合成です。)
こんなスペースにこんなガチなミキサーなんて
ちょっと笑ってしまいますが こういうことがしたかった。
本気とリラックスの不思議なミックスです。
黒のキャスターはこれ買いました。
結婚して、子供ができ、壁一面のレコードを売却し、ターンテーブルを売却し
残っていた青春の産物。
押入れにすっかり入ってたロータリーミキサーが
これで日の目をみることになりそうです。
DJという文化に馴染みがない方がほとんどだと思うのですが
説明させていただくと
ハウスというジャンルが大好きなおっさん達には このロータリーフェーダーという
つまみを回転させて音量を調整するミキサーがたまらないんです。
この辺を語り出すと1万字ぐらいになり、普通の方にはめんどくさいおっさんになってしまうので割愛させていただきます。 だいたいこの動画にまとめてあります。
参考動画 ちょっと閲覧注意。
このようなミキサーは少し大掛かりなブースに設置してあるのが普通なのですが、テクノロジーの進化によってipadやパソコンに繋げることでちゃんとDJできます。traktor audio 2というデバイスを木箱の中に入れることによって、ipadに表示中の二つの曲が別々のチャンネルでミキサーに入ってきます。
こんなことができるんです。
なんで普通のミキサーじゃなくこれにこだわるのかというと、
とにかく音がいい。あとmixがなぜか混ざります。上の動画のようにコンプレッサーがかかったような不思議な気持ちいい音になります。
また私の持ってるのはrane2016というもので 動画のタイトルにもあるurei1620
がロータリーフェーダーの代名詞なのですが、
今のデジタル音源にはureiよりraneの方があってるかもと思います。
ipadからでた音源、インターネットラジオやmixcloud、itunesなどこのmixerを通って
なんだかパンチのある音に生まれ変わります。
この画像をインスタに投稿したところ、海外からのいいねがすごいです。
やはりロータリーファンは世界中にいますね。
割愛したつもりがやっぱり少し長くなってしまいました。
そうこの新品足場板使えます。綺麗になりすぎず、
ラフな感じ。 オールド足場板ほどアンティークにもならない。
これなら無印やIKEAの家具にも合わせられます。
板厚も35mm あるため
本棚としても十分機能します。
特にこのような黒皮のアイアン アングル を組み合わせるだけで
誰でもいい感じの本棚が作れてしまう。
楽天にも色々出てます。
そり防止に金属が入っています。
間違って丸ノコで切ってしまったのですが、大体深さ1.5cmです。
今回のようなものもold足場板でお見積もり取らせていただいたところ、7500円ぐらいで製作して頂けるとのことでした。ただ新品の足場板では製作無理とのことだったので、泣く泣く断念。
自分で作ることにしました。
本当なら頼みたかったのですが….
今回買った新しい足場板はここです。
黒皮の金属パーツ探すならここ
COLLAPさん とにかくデザインが良くて安いです。
アンティーク加工細ハンドル S/M/L – 【COLLAP】上手工作所 金物のオンラインショップ
このとってつけたい。
リフォームの参考に。 いいパーツたくさんあります。
足場板と 黒皮の金属パーツがあれば
棚や本棚なんでも作れます。
多少の歪みも 味です!
と言える世界なので D.I.Y.にぴったりの素材だと思います。
ぜひ新品の足場板挑戦して見てください。