今日はゲーミングマウスとマウスパッドの話です。
子供が大きくなってくると、子供から影響される事もでてくるのですが、長男がはまっているゲームの世界からのフィードバックです。
ゲームの世界は相手を倒すために手に触れるツールがカスタムされています。今回のブログはここの恩恵を受けようと….
例えば自転車ロードに乗っているのですが、サドルはゆるいブルックス
でもペダルはガチのSHIMANO DEORE XT
この、ゆるいのか?頑張っているのか?わからない自転車に乗っているわけですが、これも自分なりに理由があって駆動をロスするところはガチ、それ以外は、おっさんのゆるさを追求してます。
競技用MTB用のガチコンポーネントペダルなのですが、これにすることでピンスパイクにより全く靴がずれません。
例えばこれをパソコンの世界に置き換えると、ペダルはマウスやキーボードなんです。
今日は食わず嫌いせずにゲーミングの世界で進化したデバイスを普通のビジネスシーンやパソコン生活に取り入れてみませんかという話です。
ゲーミングマウスパッドについて
まず衝撃を受けたのがゲーマー用マウスパッド。 左 steelseries Qck 右Logicool 敷かせてもらって今まで普通に使っていたlogicoolのマウスを使うと、トレース率が明らかに良いです。 ポインタが自由自在に動く。マウスパッドは何でもいいと思い、IKEAのマウスパッドを使っていたこの何年間か返してほしいと思うぐらいです。それぐらい快適になります。 さすが相手を倒すために開発されているデバイスです。
左 logicool 右 steelseries Qck
2大売れてるゲーミングマウスパッドなのですが、Logicoolのほうが薄いです。 薄いフォームのマウスパッドが好きな方はLogicoolの方をおすすめします。 トレースに関しては殆ど変わりません。 いつも使っていた安物のマウスパッドよりはどちらも確実に良くなりました。
そんなに高くないので、是非マウス作業をされる方は交換してみてください。 サイズが少し大きいので、よくある小さいものをお探しの方はsteelseriesのSがおすすめです。写真はMです。
ゲーミングマウスについて
やっぱりマウスも同じで普通ビジネスマンの方が選ぶマウスといえばゲーミングの領域までいきません。 家電量販店にある、logicoolやマイクロソフトの中から適当なものを選ぶはずです。
例えばイラストレーターやフォトショップバリバリのデザイナーでさえ、ワコムタブレットはありますが、apple純正マウスやそこまでマウスの性能にこだわっていません。
ただゲームの世界は違います。とにかく相手を仕留めないといけません。
秋葉原に行ってびっくりしたのですが、ゲーミングマウスの世界にもとにかく軽量化の流れがきていて その先駆けになったモデルがこれです。
finalmouse ULTRALIGHTこのミニ四駆カスタムばりのプラスチックの中貫なのですが、そのおかげでなんと47gしかありません。フォートナイトの世界大会の優勝者Bugha選手も愛用しているマウスも、Finalmouseから出ています。軽量マウスを使っての3.4億円。夢があります。このマウスをきっかけにゲーミングマウス業界に軽量化の流れがやってきました。
ただFinalmouse昨年の7月のtweetを見るともうマウスは作らないでスニーカー業界に行くみたいです。なのでFinalmouseが欲しい人は今しかない。
(追記 日本の代理店のyoutubeを見ると…どうやら気が変わって新作開発中みたいです。)
We will never restock any of our other mice or make them again. One day you guys will realize this was about the art and the innovation. This was about thinking free and making our mark in history. Its going to be about shoes after this. One private drop from Cape Town, that’s it
— Finalmouse (@finalmouse) July 19, 2019
どうやら中の人はどのようなジャンルでも製品を作れる天才みたいですね。
Finalmouseは少し小さいと感じたのでその後出た
GLORIOUS MODEL Dを買ってみました。 Finalmouseほど軽くはないのですが、
全て肉抜きされていて
70グラムしかありません。
これはいつも使ってるLogicoolM336よりも14gも軽い。
マウスが大きくなってるのにいつも使っているマウスより軽いという不思議な感じです。
model O、 D、 D-、等色々あるのですが、私が持ってみて一番良かったのがこのmodel Dです。
も一つすごく良かったのがこれ
Razer DEATHADDER V2これもlogicool M336より軽いです。
いろんなマウスを探してみましたが特に私の手にはこの2つがぴったりでした。
並べてみるとほぼ同じ形。
どうやらこの形が好きなようです。
手の大きさもあるため、万人には参考になりませんが、logicoolのM185やM336 M337などが好きな方は私のレビュー参考になるかもです。
ゲーミングマウスの特徴としてとにかく軽くて 解像度が高いです。
ligicoolのM336 1000 DPI
GLORIOUS MODEL D 13000 DPI
Razer DEATHADDER V2 20000 DPI
DPIというのはマウスを1インチ(2.54cm)動かしたときに動くドット数です。つまりDPIが高いマウスを買うほどソフト側で調整しないといけません。
WINDOWS ユーザーならそのままメーカーのドライバーをインストールすればいいのですが、Logicool意外の製品でMacで使用するには汎用のドライバーをインストールする必要があります。
Macでゲーミングマウスを使う場合
Macの場合はこのような汎用マウスアプリを入れることでゲーミングマウスも設定できます。 一月ほど無償でテストできます。 ライセンスは2000円ぐらいです。
このようにマウスのDPI差による移動量の違いや、加速度までコントロールでき、各ボタンにどの機能を割り当てるかやショートカット、組み合わせまで登録可能です。
windowsでももちろんこのような汎用ソフトがあるため選んだマウスのソフトが使いにくい場合は探してみてください。
注意として マウスのライティングを調整できない。
ゲーミングPC用のマウスはwindowsでは専用ドライバーがあるのですが、macではキラキラ光るライティングを調整できません。なのでその部分だけ注意が必要です。
ゲーミングマウスの良いところ
特に今回選んだマウスの特徴はサイドボタンが大きい。先程の汎用マウスアプリでのボタン4と5になるんですが、フォートナイトの世界では皆さん建築をここにアサインして使うみたいです。 これビジネスシーンでもこれだけ大きなサイドボタンだといろんな機能を使えます。 正直これ以上ボタンが増えるとこんがらがるので使える大きなサイドボタンが2つというのがオススメ。 同じゲーミングマウスでも無線仕様のlogicoolの304だとサイドボタンが少し小さくなり押しにくくなります。
例えば良くwebをブラウジングする方ならこのサイドボタンにwindowを閉じるを設定しておくと、たくさんウィンドーが開かれたデスクトップとはおさらばできます。 サイドボタン押すだけでウィンドーが閉じれるのはホント楽です。
編集のコピーペーストをアサインしてもいいですし、使いやすいサイドボタンの可能性はかなりあるのではないでしょうか?
今回選んだ2機種はとにかくクリックも軽いです。
本体が軽くて、クリックが軽くて 使いやすいボタンがあるマウスは最高なのですが、問題はケーブル
ケーブル問題
ゲーミングマウスにもこのように無線マウスのものもあります。
内部電池が必要なため重さとのトレードオフになるのですが、遅延はほぼないのでゲーミングの現場ではどちらも使われているようです。
ただ軽いマウスが好き!という方は有線になるのですが、現在のゲーミングマウス。線も軽く絡まりません。ケーブルの表面の布はマウスパッドとの摩擦まで考えられています。
更にマウスバンジーという物を使えば、線が絡まる、線の一部が机の下に落ちて引っ張るという事態を防げます。
マウスバンジーのおかげで今までの有線マウスの感覚が変わりました。やっぱり軽いマウスはいいです。
無線マウス派だったのですが
無線マウス→ 有線 軽量マウス+マウスバンジー
に変わりました。
あとがき
マウスに関しては手の大きさによってもかなり左右されるため、一概にこれがオススメというのはないのですが、相手を倒すためにカスタムされた道具です。なのでビジネスユースよりかなり進んでいると思います。
ゲーミングキーボードに関しても
RAZER Huntsman Miniクリッキー軸タイプなんかはrazorの独自開発のクリッキー軸で、確実に東プレを超えたと思っているのですが、
もうマウスと合わせて完全に沼です。
更にゲーミング用途なので軸の耐久性も高いという素晴らしい商品です。
過酷な長時間プレイ+相手を倒すための道具としてカスタムされたこれらの商品をビジネスユースに使わない手はありません。
ビジネスユースで開発が進むより、資金の集まるゲームの世界でキーの軸など独自開発になると、F1の世界のようにどんどん技術革新が起こりそうです。
大きな家電量販店に行かれた際は、ゲーミングのコーナーも覗いてみてください。
実はもっとピッタリのマウスやキーボード見つかるかもしれません。
ご参考ください。
追記 amazonで買える疑似finalmouse について
finalmouse に近くて他に良いマウスがないか探していたところamazonに擬似モデル売ってました。評価がすごく高くfinalmouse ULTRALIGHT2 cape townの47gに匹敵する53gしかありません。finalmouseに比べて比較的書いやすい価格で、レビューでもかなり高評価なので、紹介させてください。