どなたか興味ありますかね?
先日から工業路線ブログですがごめんなさい。
これだけは言っておきたかった。
ノギスがなければ先日のブログのネジを正しく注文ができなかった….
このブログを書くにあたって奥さんに
「ノギスって興味ある?」
と聞いたところ
「そもそもノギスって何?」
と即答されました。
それぐらい市民権を得てないノギス….
「 人生の中でネジを測る場面に遭遇したことがないと…. 」
昨今のDIYブームで女性の方もたくさんDIY市場に参入していますが、
TVでノギスをプッシュしてるところ見たことありません。
確かに奥さんの意見を参考にすると絶対に視聴率が取れない。
受け止めれる番組としてはタモリ倶楽部以外想像がつきません。
こんなに便利なのに….
工業系の方には当たり前のノギスに
すこしスポットを当てたいと思います。
実はノギス
100均で買えます。
普通の家庭の方はこれで十分。
例えばこの前のブログに書かせていただいたネジの話になるのですが、
壊れたねじの直径が何mmなのかをノギスで知ることができます。
こうやって測って あー6mmなんだ
ということで初めてネットショップで注文できるわけです。
つまりノギスがなければ 正しいサイズのねじを買えなかった。
ちゃんとしたノギスには副尺といって1/10mmまでわかるようになった別メモリがついているんですが、100均のはもちろんないです。
穴の深さを測るはりはちゃんとついています。
100均クオリティーなのでこの針が取れやすいのですが、ボンドでくっつけると問題ないです。
目分量で大体分かるため、これさえあれば
ドリル何mmだっけとか この穴の直径は?とか この穴の深さは何mmとかDIYに必要な要素は大体わかります。
副尺を使いこなしてノギス一人前となるのですが、
副尺なんてわかってなくても簡単に精度の良い寸法がわかるようになりました。
そうデジタルノギス。
高専時代に羨望のまなざしで眺めていたデジタルノギス
15年前に買ったデジタルノギス。
ものすごく高かったような気がします。
物は良いのですが、一つ欠点が
ステンレスは重い。
153gもあります。
重たい定規を使うのが嫌になるように、
測る道具は軽いほうがいい。
そんな感じから 我が家では、このデジタルノギスより
100均ノギスが大活躍してました。
軽くて使いやすい。
一般家庭のDIYの精度なら1/10mm目盛りがついてなくとも全然活躍します。
小さいものが欲しくなり、
amazonで売れてるノギスを買ってみました。
予想外の文字が….
カーボンファイバーコンポジット
なんと今のノギス カーボンファイバー混入されたプラスチックが主流になってました。
小さくて軽い。
しっかり面出ししてあります。
たったの34gです。
ステンレスに比べると 軽い まさに求めていたもの。
これは少し小さい100mmサイズのものですがこの長さ測れれば
十分だと思います。
さっきのステンレスに比べて重さが1/4.5 ぐらいです。
数字も見やすい。
先日のキックボードの壊れたネジをオーダーする際にネジの直径を図ったり、
穴のサイズを測ったり、
ノギスなしではオーダーできませんでした。
こんなカーボンファイバープラスチックの優れたノギスが
1000円で購入できます。
深さ測定が必要な方にはこっち 少し大きいですが、これの100mm
があれば良かった。
デジタルが嫌な方にはこれが売れてます。
ネジの種類の判別やDIYの穴のサイズなど
あると便利なノギス。
とにかく一般用途なら100均で十分なので
お店に行かれたら行かれたら是非さがしてみてください。