今日はmac miniのお話です。 以前からぼやいているあれです。
左が2012 右が2014です。
良い物をを買って皆さんに紹介する事を目的としていろいろ書かせて頂いていますが、
昨年の失敗買い物。2014年のmac mini
APPLE Mac mini (1.4GHz Dual Core i5/4GB/500GB/Intel HD 5000) MGEM2J/A
です。
何度かぼやいているのでいつも見て頂いている方にはなんとなくわかっていただけると思いますが…
お値段が一番安いmac miniなので、文句は言えないのですが、
インターネットブラウザで閲覧しているだけである程度ページが溜まってくると、
すぐにもっさり感を発動しています。
5-6ページごとですぐに消していける几帳面な方には問題ないのですが、
2014年の最新のパソコン買って
まさかこのへんでもっさり感が出てくるとは思っても見ませんでした。
一番大きな問題は4Gしか無いメモリ。
今まではああーそうだよねと、
すぐ増設すれば良かったんですが、
この2014裏蓋が開きません。
これ2014のMac mini裏
蓋が外せません。
どうにかしたら外せるんだろうけど….
これ2012のMac mini裏
なにやら点が…
そうずらして外せます。
つまり、最初に4Gを選んでしまうともうあとには戻れません。
もう半年ほどが過ぎ、我慢して使っていたのですが、とうとう我慢の限界に来てしまいました。
最初にメモリーを増設された方は問題無いと思うのですが、
一番安いメモリ4Gのこの機種だけは特に問題です。
macbook air 11インチがメモリ4Gでも問題ないのは
多分SSDドライブの影響かと思います。
そこで考えました。
現行機種(2014)をヤフオクに一旦売りに出し、
メモリを増設したものを買う。
もしくは中古で2012を買ってメモリを増設する。
中古で2012年Mac miniを買うとすると
2.5Ghz Dual Core i5 / 4G / 500G / MD387 このへんが良いのではと考えています。 中古の価格帯でちょっと高いですが55000円ほどです。
でも最近落ち着いてきています。
ちなみにこの機種の価格はこんな感じの推移
価格comさんより
2014のMac mini発売後2012年発売のモデルMD387の価格が 高騰しています。
それに伴い中古価格も高騰。
最近ようやく落ち着いてきました。
現行の Mac mini 2014 のApple storeの価格を見てみましょう。
2014 Mac mini 1.4Ghz Core i5
メモリ
4GB 58800円 → 買ったやつ
8GB 70800円
16GB 94800円
うーんメモリ増やすと出費がかさばります。
更に現行のMacminiは最初からappleに
メモリを増設してもらわなくてはなりません。
一番売れすじの その一個上の機種がいいのかなと
2014 Mac mini 2.6Ghz Core i5 1TB 8G メモリ 82800円
バランスはとてもいいように思います。
これもまた少しお高くなる。
2012年の機種を中古で買い直すことを考え、
Mac mini 2012に増設できるメモリを探してみました。
SP シリコンパワー ノートPC用 8GB×2枚組 DDR3-1600 PC3-12800 SO-DIMM(無期限保証) SP016GBSTU160N22
なんですかこれ!!
16GB増設がたった12484円です。
appleに頼むと36000円かかるので1/3です。
あとはMac miniの性能差。
2014年 1.4Ghz Core i5と
2012年 2.6Ghz Core i5
マザーボードとグラフィックカードは絶対2014年がいいと思うのですが、
CPUのクロック数が2012年の方がいいです。
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
Mac Benchmarks – Geekbench Browser
2014 スコア2499
2012スコア2485
その差14 これはほぼ同等です。体感速度はほぼ変わらないはずです。
クロック数が低いですが、それ以外の性能差が2012をほんの少し上回っています。
1.4GHzのクロック数が低くなった現行機種でも、やはりいろんな部分で改善されていることがわかります。
ほんとにメモリ自分で増設できるようになっていれば全く問題のない商品なのですが….
Mac mini 2014 メモリ16Gb → 94800円
Mac mini 2012 メモリ16Gb → 67484円 (55000円本体中古+12484円メモリ)
その差27316円
仮に現行モデルが1万円お安く落札されたとしても、
2014+4Gbメモリを我慢して使うより、これなら絶対2012+16Gbメモリの方がいい。
心のなかで決まりました。
うん2012年モデルを買い直します。
2012年の
2.5Ghz Dual Core i5 / 4G / 500G / MD387 頑張って中古美品を55000円で見つけました。
こちら
APPLE Mac mini/ 2.5GHz Dual Core i5 /4G/500G/USB3/Thunderbolt MD387J/A
2012年の機種が中古で高いというのがまだ納得いきませんが、事情が事情…
しょうがない。
スティーブ・ジョブスがなくなったあと、
LC475からのapple大好き人間が、
まさか過去の機種に買い換えるなんて….
中古で過去の上位機種と差し替えならわかります。
ただ2012年の同じ価格帯の機種と差し替えるなんて、
初めての出来事です。
なんだかとっても切ない。
もう一度見てみましょう。
左が2012 右が2014
うしろの入力部分はfirewire 400がなくなり
Thunderboltポートが二つになりました。
それのみの変更です。
デザインは全く変わりません。
メモリも到着
これ。
8Gb2枚組パッケージってやっぱり需要があるんですね。
裏蓋を開けてみます。
さっきお見せしたように2012は裏蓋をずらすだけ。
いきなりメモリがw
中古なので心配していたのですが、中身ホコリが全くなく美しいです。
メモリの脱着はとても簡単。
斜めに持ち上げて抜くだけ。
斜めにするだけですぐに抜けます。
2枚目も簡単に。
抜けました。
取り付けも同じく、逆に斜めに挿して、
上から押さえる。
パチンとはまります。
2枚ハマりました。
ドライバー1本もいりません。 工具なし。
こんな簡単ならSSDとかHDとかもカスタムできそうですね。
2012年のMac miniの楽しみ方です。
蓋を閉めて完了。
Mac からMacへのデータ移行はとても簡単。
こちらのページが参考になります。
移行アシスタント という便利な機能があるんですね。
1週間ほど使ってみました。
当たり前ですが….
メモリ16Gbな感じです。
動作速度はほとんど変わりがなく、ブラウザでたくさんwebサイトを開いても、
全くもっさりしません。
また2012年のmac mini SSD化もできるので、
512GBのSSDがお安くなった頃を見計らってSSDにしようと思います。
そうすると、当分使えそうなMacです。
余裕のある方でMac miniを検討中の方は
グラフィック性能が上がった
最新のMac miniをメモリ増設して購入されるのが一番だと思います。
ただ一番下の
Mac mini 2014
1.4Ghz Dual Core i5 / 4G / 500G / MGEM2
の購入だけはオススメできません。
失敗した買い物からのリカバーでした。
是非ご参考にしていただければありがたいです。
安いのが探せるなら
2012年のmac mini
APPLE Mac mini/ 2.5GHz Dual Core i5 /4G/500G/USB3/Thunderbolt MD387J/A
と
SP シリコンパワー ノートPC用 8GB×2枚組 DDR3-1600 PC3-12800 SO-DIMM(無期限保証) SP016GBSTU160N22
です!
mac miniに関してはこんな過去記事も書いています。
是非読んでみてください。
新型macminiを買って思うこと – talblo 良いもの+ひとりごと