キーボードにコーヒーをこぼすという日常の風景について
3日前にまたやってしまいました。
macのキーボードにコーヒーをどばっと…..
コップ半パイ分こぼしてしまいました。
キーボードを壊してしまうのはここ5年で3回め
砂糖を入れたコーヒーなので、完全にアウトです。
それもキーボードの半分がコーヒー付になる感じ。
キーが2-3個使えなくなるとかそういう問題ではありません。
2回コーヒー
1回はマックのモニターを掃除するためのガラスクリーナーでした。
そうキーボードは何か不純物が入った液体に弱いのです。
コーヒーの場合は
乾燥すれば接点に砂糖や不純物がかたまり100%接触不良を起こします。
ショートするといけないので
すぐさまUSBは抜きました。
できる対処はこれぐらい。
あとは乾いても無駄なので家電量販店に走るのみです。
過去2回は近くの家電量販店にmacキーボード買いに走りました。
けど高い。 コーヒーこぼすと5-6千円が飛んでいきます。 涙。
どうせ….
使えないならいいかなと
ある方法
やってみました。
ここからの行為は内部電池がないキーボードのみ可能です。内部バッテリーがあるタイプのキーボードだとショートの恐れがあるので絶対にやらないでください。
キーボード水洗いについて
そう
乾く前に 水洗い。
上からシャワーでじゃぶじゃぶです。
とにかく接点にコーヒーが残らないように
すぐさま水で洗いました。
表面を綺麗にするのが目的ではなく、
基板についたコーヒーを取り除くのが目的なので、
キーボードの中にまで水が行くようにじゃぶじゃぶです。
超純水とかが用意できるわけではなく。
普通の水道水です。
接点部分の中の環境も
水で洗い流したほうが乾燥後のコーヒーでパリパリのキーボードより
よっぽどましとの判断です。キーボードもゴシゴシ洗い
まあ綺麗です。洗剤はつけていません。
使えるか使えないかは別として新品みたいに美しい
その後斜めにすると確かにキーボードの隙間からポタポタ水が落ちてきます。
水洗いは終わり、その後乾燥。
表面はアルミなので、ドライヤーでキーボードの隙間に風が入るように
10分程度乾燥させました。
マックキーボードは表面がアルミなので
ラジエターのように熱を吸い取ってくれます。
乾くのが早そうです。
そこから予備乾燥として1日寝かせます。
その間はiPad用に購入していた
ankerのキーボードでつなぎました。
さて乾いてから重要な作業が…全部のキーを叩いてください。
でくっついてないかチェックです。水が乾いてからの不純物位なら
ならキーを叩くことで接点解消する可能性があります。
これは洗いながらもやると効果的です。
さあ
パソコンに挿してみましょう。
どきどきです。
結果といいますと。
使えました!!!!!
全く問題なく、水洗いのお陰で引っかかりもありません。
すべてのキーは正常に動いております。接触も全く問題ない。
バリスタの濃いコーヒーをこぼしたのにもかかわらず、完全復活です。
usbに挿した瞬間はなにかカーソルが押されているような挙動があったのですが、キーを叩くことですぐ解決しました。
これは
全くもってみなさんにおすすめできる例ではないのですが、
電源さえ切れていれば水洗いは有効です。
ただしBluetoothなどの内部電池のものは電池を抜いてからになりますし、
単純なキーボードほど今回のようなことは可能かもしれません。
ただし電源が来ているものは必ずショートしてしまうので
そこだけは注意してください。
ノートパソコンなどは絶対無理です。
今回のキーボードはusb電源共有だからできる技。
そのままにしておけばどうせ使えなくなり
捨てるものなのでこのような状況になった場合
usbキーボードならmacもwinもあまり関係ないと思いますので、
ダメ元で水洗いお試しされてみるのもいいかと思います。