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生活・雑貨・文房具・ファッション

ランチボックスとかホリデーバギーとか… 80sRCについて

40歳以上の方にはグッと来るのかもしれませんが、今日は往年のタミヤの名車をご紹介したいと思います。 80年代のラジコンといえば皆さんご存知の田宮模型さんの傑作ばかりなのですが、レース志向のラジコンメーカーと違ってタミヤにはプラモデルという軸があります。タミヤの80年代のラジコンにはそんなプラモデルとしての楽しみと動かすという楽しみ両方がつまってます。 どういう事かというと、ボディーなど外観も楽しみながら作り、ラジコンとしてもゆるく遊ぶ感じです。そんな80年代のタミヤ車が海外でも大人気で、これは任天堂のように日本が独自に作り出している文化です。海外おっさんタミヤファン ラジコンyoutuberの数をみると、往年の田宮模型は世界にインパクトを与えていたんだなーと感慨深くなります。 

さて…. そんなラジコンキッズのまま大人になってしまった私ですが、放置していたこの2モデルを組み立てれました。 なんでこの2つ放置していたかというと昨今のラジコンブームで店頭にあるうちに買っておかないとすぐなくなってしまう。 それで買っておいた2台です。キットの価格を見ていただくと驚くほど安いんです。

やっと完成して嬉しくなってブログに書いてるのですが…. この2台について熱い思いを書かせてください。

ランチボックス

ビッグタイヤでおなじみのランチボックスです。
昨今のラジコンはポリカーボネートという透明ボディーの裏側から塗装するのですが、こちらのボディーはプラスチックなので表から塗装します。頑張ってホイルまで塗装しました。 このボディーのキャンバスの大きさはラジコン業界のTシャツのような一種のメディアじゃないかと思うぐらい、色んなデザインが可能です。 実際の車体もパーツ点数が少なく壊れにくい。 さらに純正のサスペンションがふわふわでこれまた改造なしで楽しめる。 タイヤが大きいため走破性は高いのは分かるのですが、意外に運動性能も高いです。ハンドリング性能も2WDバギーのように扱え通え、常走行ではウイリーしません。普通に走ります。 

田宮模型が発売したラジコンの中でも奇跡のモデルなんじゃないかと思えるぐらい良いバランス、楽しさが詰まっています。 バーベキューなどのキャンプに持っていくなら河原なども走行できる、これがベストです。

オイルダンパーに変更したり、リアを3ダンパーにしたり、様々な楽しみかたがあるのですが、正直ベアリングも入れずに無改造でも全く問題ございません。 あと実売価格が安いです。 発売は古いですが、何度も再発を繰り返しているため、パーツはずっと手に入ります。 そういうのも田宮模型の素晴らしいところ。 実売で8800円ぐらいで購入できます。(キットのみ) 傾向としてはamazon楽天よりも最後にに書かせていただいた専門のラジコンショップのほうがお安いです。

ホリデーバギー

1980年にバギーチャンプやワーゲンオフローダーの弟分として発売されていたホリデーバギーなのですが、シャーシがDT02という現代のシャーシに昔のボディーという形で再発された神モデルです。ボンネットの2つの角丸四角はワーゲンオフローダーへのオマージュとして入れてみました。 外観がvolvo240で中身が最新の自動車だったらいいのに? と思ったことはないでしょうか? その様な過去の外観と新しい中身が融合したのが 今発売されているホリデーバギーです。 このブログではラジコンのDT03をおすすめしていますが、この様なスケール感(実車感)のあるボディーを載せるには少しシャーシが長すぎます。DT02シャーシがピッタリ来ます。 DT03シャーシ同様DT02シャーシもよく走ります。

先程のランチボックスのように無改造と言いたいところなのですが、付属のダンパーがあまりに仕事ぜずなので、ダンパーのみCVAのオイルダンパーに交換していただきたいです。 あとはベアリングも必要ないです。 モーターが380モーターと小さめなのですが、子供と遊ぶには540でも速すぎるため、この車ならラジコン見て触りたいと思った近所のお子様たちにも気軽に貸せます。 もちろん540モーターも取付可能です。

先程のランチボックスのボディーはプラスチック製で箱型で壊れにくいのですが、 このボディーカウルにぶつけたら壊れるんじゃないの?思われるかもしれませんが、そこは田宮模型、ボディーを軟質樹脂のPE(ポリエチレン)で作っています。なので柔らかく壊れません。 ただしPEは塗装がのりにくく、今回のように塗装するにはミッチャクロンという下地を塗装する必要があります。 ランチボックス同じく実売価格が安く パーツもずっと手に入る。 実売で6700円ぐらいで購入できます。(キットのみ) こちらもamazon楽天よりも最後にに書かせていただいた専門のラジコンショップのほうがお安いです。

ボディーに塗装するために ミッチャクロン (ホリデーバギーのみ)

恐ろしい商品で普通塗装できない表面にスプレーがのります。 使ってみてびっくり。 PP用のコート剤ではマスキングテープで簡単に塗料が剥がれてしまいましたが、これは大丈夫でした。

必要オプション

あったら良いな

赤のスプリングを使ってください

後輪スパイクタイヤなのですぐ摩耗してしまうため アスファルトや土等併用するなら後ろのタイヤだけこれ履いておくといいです。

ゆるく遊ぶために

なんでベアリング必要ないの?とか最近のブラシレスモーターは?とか思われるかもしれませんが、一通りランジコンをやってみて思ったのが540モーターや380モーターがほんとに素晴らしい速度域だということ。その速度域ではメンテナンスが必要なベアリングなんて必要ありません。 バッテリーも長持ちですし、ましてはブラシレスのパワーソースなど必要なしです。

走行に必要なもの

1. タミヤのキット
2. 送信機+受信機+ステアリングサーボ (タミヤ製 or sanwa 製 or FUTABA製)
3. バッテリー (7.4V ニッケル水素) +充電器

とにかく手軽に始めたい方はこのタミヤ製のセットを買えば キット以外のものは全てついています。

タミヤさんのプロポ(送信機)が売り切れみたいで入門用としてはサンワさんのMX-6や双葉さんの3PVもおすすめです。

バッテリーと充電器はこれが間違いないです

3800の容量なので青のタミヤのバッテリー1300mAhの3本分です。 380モーターなら1時間以上遊べるかと思います。

充電器も安心のG forceで統一するのが良いかと。

とにかく安く上げたい人はこれ

自分で塗装は嫌だと言う方には この様な80年代RCの火付け役にもなったBLOCKHEAD MOTORSさんと田宮模型のコラボレーションでワイルドワンが再発されます。 

ワイルドワンオフローダー BLOCKHEAD MOTORS *58695

ワイルドワンはかなり走行性能が高い名車です。 スタイリングも素晴らしく、パーツも手に入るので壊れても安心。更にかっこいい。現在予約がスタートしていてますので、チェックしてみてください。

もう完全に80年代のRC広告。 作り込まれています。 スーパーラジコンチャンプ 落西モデルなどで予約できますので見てみてください。 

※ 今ラジコンブームでキットや送信機受信機ともに在庫がなく、amazonや楽天の値段が高騰してます。なので上記にあげたラジコン専門店の価格と比べてからご購入ください。